発達を促す秘伝を今日は教えます。
睡眠を丁寧に行う事。
この事に勝る療育は無いと考えます。
私達の脳は、様々な感覚から情報や刺激を受け取り、日々処理をしています。
その情報の中には、不快やストレス。頭では分かっていても感情が追い付かない事象。処理しきれない物や初めて受け取る物があります。
その情報を適切に処理をして頭の中で仕分ける必要があります。
例えば、何か失敗した時に、次回から気を付けよう。と、考えて切り替える。
過去は変わらないので、反省して次に活かすしか対処が無い場合は多くあります。
ですが、どうしても感情が追い付かずに引きずってしまうと、違う失敗を引き起こしてしまう原因にもなりかねません。
なので、自分の為にも周囲の為にも切り替えが必要です。
しかし、頭でわかっていても心が付いて行きません。
それはそれ。これはこれ。
問題を切り離して考える為には、経験と知識。そして、発達が必要です。
睡眠にはレム睡眠・ノンレム睡眠があり、体は休んでいる状態だが脳は活動している状態をレム睡眠というそうです。
レム睡眠時には、記憶の整理や定着が起こり 夢をみる場合があるそうです。
レム睡眠時に起こる、脳の記憶の整理や定着が感情の制御の発達に必要です。
支援員は、支援の中で時に厳しく接する必要に駆られます。
ですが、感情と支援をしっかり分ける為には、それはそれ。これはこれ。
個人的な感情を抜きに考える必要があります。
児童の課題でもあり。支援員に必要でもあるスキルです。
アンガーマネジメントの訓練の中でも私が教える内容です。
さて、ここから睡眠をより活かす秘伝をお話しします。
それは、日記を書く事です。
私自身、物心がついた頃~大学2年頃まで日記を書いていました。
日記というより、その日の事。先の事。楽しかった事。思い出した事。学んだ事。
ネタ帳の様な物でもありました。
赤裸々にひどい事や辛い事も書いていた為、人に見せる事はありませんでした。
日記を書く効果は、レム睡眠時の記憶の事前整理です。
その日を思い起こして整理していると、脳の統合整理もしやすいのではないでしょうか。
もう一つ、文字に出来事を起こすと客観的に自分と相手を見る事が出来ます。
→何で相手はあんなに怒っていたのかな?もしかして・・・・
→自分は、イライラしていたけど。。。イライラしなくてもよかったかもな。
→あ。自分では気付けなかったけど、失礼な態度になってたな。。。
丁寧な準備が良い睡眠と良い発達を促します。
このブログは、コンサルではなく療育のブログでしたね。
こどもの発達を促すには!睡眠が大事です!
日記を書くのはハードルが高いので、寝る前や一日の終わりに雑談をしましょう。
今日何があった?楽しい事や悲しい事。嬉しい事や納得いかなかった事。
お子様と語り合って。お母さんはどうだった。お父さんはどうだった。
あなたはどうだった?
そんな時間を作る事が、発達には大切です。
その中で、お子様に相手は何で起こったんだろうね?など、適切な思考や合理的な考え方へのサポートが出来ると120点です。
こぱんはうすさくら佐賀では、通所支援以外にもペアトレや相談支援も行っています。
興味のある方はご相談ください。
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睡眠の大切さについて💤
療育の話
24/08/25 00:33