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子どもとともに成長するための心理学③叱り方の工夫

教室の毎日
こんにちは、みらい教室長洲教室です!

本日は、「叱り方」についてのお話です☺

子どもたちが失敗してしまったときや、許せないことをしてしまったとき、
叱ることはあるとは思いますが、叱った後に
こんな風に反省することはありませんか??

・ついつい子どもに口出しすぎてしまった。
・自分の感情のままに言いすぎてしまった。
・何度言っても変わらなくて、どう叱ったら良いかわからなくなる。
・本人の気持ちを聞けていなかった。


子どもの成長を願うことは大人として素晴らしいことではありますが、
叱った結果、子どもが成長できず退行してしまってはもったいないですよね。


褒め方にこつがあるように、叱り方にも工夫できることがたくさんあります!


今日は今からでもできる叱り方のこつを3つご紹介します。
はじめ・中・終わりで覚えておくと活用しやすいです✐


状況を例として「公園の砂場で友達とけんかして、たたいてしまった」
シチュエーションを目撃したとします。

前提として、相手を気遣って怪我のないことを確認し、
子どもと対話します。


①状況分析:叱る前に一呼吸おく


叱る前に、その行動が起きた背景をよく分析しましょう。
「友達をたたく」という行動の裏に、どんな要因があったのでしょう。

・つくっていた砂の城を壊されてしまった。
・砂をかけられた。
・押されてこけてしまった。
・砂場用具の取り合いになった。
・いやな言葉を言われた。

等、頭の中で想定することです。

想定することで、本人の気持ちに寄り添いやすくなり、
子どもも要因を共感してくれることで話を聞いてくれやすくなります。

また、それを意識することで、大人側も感情的にならずに
子どもの話を聞くための準備をすることができますね。




➁対話:自分の意見を押し付けず、怒りを混ぜない

分析した後は、「どうしてたたいちゃったの?」と聞きましょう。
もし、本人が泣いていて話ができなさそうなときも、
話せるようになるまで待って、しっかりと話せる環境をつくりましょう。

ここで大切になるのが、大人側がすべて「こうだったんだよね。」
と決めつけて進めないことです。

子どもの中から言葉を引き出し、よくなかったことはどこか、
次はどうした方が良いかを自身で言語化することで、
少しずつ望ましい行動へと移行できるようになります。


③要約:相手に伝わったか、話をまとめてもらう

最後にまとめをすることで、子どもがどこまで理解できて、
自身で内省ができているか確認をします。

要約することで、次に生かせたり、
まだ納得できていない部分が見つかったりするときもあります。

要約が難しい場合は、大人がフォローしてあげつつ、
本人なりの言葉でまとめられるようにしていきましょう(^^♪




いかがだったでしょうか?
もちろん、上記以外にも叱り方のこつはたくさんありますし、
発達年齢や障がいの程度によっては違う方法が良い場合もあります。

大切なことは、大人側の個人的な感情・思いをぶつけることではなく、
子どもたちと十分話し合って納得できることでしょう。


また、こういう時は叱ろうと自分で決め、家族にも共有しておく方法もあります。
それが家庭の方針に繋がり、一貫性をもたせることができるようになります。




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