就労移行支援だけではない! 就労継続支援とは?
一般企業等への就職とはなりませんが、就労移行支援を利用する以外には、就労継続支援を利用して事業所で働くという選択肢もあります。就労継続支援には、A型とB型があり、その違いは以下の通りです。
就労継続支援A型
ある程度の支援があれば就労することができる方を対象としたサービスです。施設と利用者で雇用契約を結びますので、賃金については
雇用契約に基づいて支払われます。
雇用契約に基づいて支払われます。
就労移行支援B型
年齢や体力の面で雇用が困難な方を対象としたサービスです。施設との雇用契約は結ばない為、支払われる工賃は、最低賃金よりも下回りますが、生産性にこだわらず自分のペースで働くことができます。
まとめ
就労移行支援は2006年に障害者自立支援法に基づくサービスとしてスタートしました。就労移行支援を含め、就労系障害福祉サービスから一般就労に繋がった方は、約10年間で4倍以上に増加したと言われています。それに伴い企業の障害者雇用率も増加しています。
これまで説明してきた通り、一口に就労移行支援といっても事業所ごとにプログラムは様々です。また、障害をオープンにして就職活動をするか、障害者雇用枠での求人に応募するかどうかなど、就職活動の方向性についても注意が必要です。
就職に向けて様々なサポートを受けられることは就労移行支援の大きなメリットですが、何より大切なのは、就労を希望するご本人の意向に合わせた就職活動をしていくことです。事業所ごとのプログラムやスタッフの様子などをよく見た上で、ご自分に合った就労移行支援事業所を探してみましょう。
これまで説明してきた通り、一口に就労移行支援といっても事業所ごとにプログラムは様々です。また、障害をオープンにして就職活動をするか、障害者雇用枠での求人に応募するかどうかなど、就職活動の方向性についても注意が必要です。
就職に向けて様々なサポートを受けられることは就労移行支援の大きなメリットですが、何より大切なのは、就労を希望するご本人の意向に合わせた就職活動をしていくことです。事業所ごとのプログラムやスタッフの様子などをよく見た上で、ご自分に合った就労移行支援事業所を探してみましょう。
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