児童発達支援事業所

ユリシス・キッズTakabataのブログ一覧

  • 空きあり
  • 送迎あり
  • 土日祝営業
お子さまに合った施設か、気軽に相談してみましょう
空き情報の確認や見学予約も受付中♪
電話で聞く場合はこちら:050-3171-3544
※営業・調査を目的としたお問い合わせはご遠慮ください
施設ブログのアイコン

ブログ一覧

(237件)

運動と言葉の発達ってどういう関係があるの?

こんにちは!保育士のたくまです。今日は運動と言葉の発達についてお話したいと思います。 運動をすると体力や体幹がついて体には良さそうだけど、言葉の発達と何か関係があるの?と疑問に思われている方も多いと思います。 運動と言葉の発達、実は大いに関係があります。その理由をお話しますね。 そもそも子どもの発達には段階があるのをご存知でしょうか?以下、第1段階〜第5段階まで上に向かってピラミッド形式に積み上がっているとイメージしてみて下さい。 〈人の発達段階ピラミッド〉 第5段階に学習や運動の達成高度化 第4段階に手指の機能分化・【言語機能】 第3段階にボディイメージの形成・運動コントロールの基礎 第2段階に姿勢・筋力・眼球運動のコントロール 第1段階に視覚・聴覚・前庭覚・固有覚・触覚(基礎感覚) こうした考え方を「感覚統合」と言って、療育現場ではお子さまの支援にあたって大事な視点のひとつと考えられています。 発達障がいの子は、よく「発達に凸凹がある」と表現されることが多いのですが、この凸凹たる所以は、実は第1段階の基礎感覚と呼ばれる感覚の受け取り方に隠されています。 聴覚過敏でザワザワした場所が苦手、前庭覚(バランス感覚や平衡感覚とも言う)が鈍くすぐ転ぶ、触覚が敏感で極度の偏食等々、感覚に敏感さや鈍麻が見られると、その上の第2〜5段階も上手に積み上げることが難しくなります。このことを「発達に凸凹がある」と表現されます。 この凸凹が、お子さまによっては日常生活に何らかの支障をきたしていることもあって、生きづらさの要因にもなっていたりもします。 この凸凹を平らにする(統合する)ことを「感覚統合」と言います。主に前庭覚、固有覚、触覚を刺激する運動のことを指し、分かりやすく言うと公園のブランコなんかも感覚統合運動で、前後の揺れが程よい刺激となり、前庭覚の統合に繋がると考えられています。 要するに基礎的な感覚を整えて日常生活を送りやすくしよう、というのが感覚統合。 話を戻して、では、言葉の発達についてはどうでしょう。上記の〈人の発達段階ピラミッド〉を見ると、【言語機能】は随分上の方にあります。言葉の発達は第1〜3段階の力が養われてこそ身に付くものと言えます。 第1段階の基礎感覚を、バランスボール等の感覚統合運動によって養い、その上で様々な運動によって筋力や目の使い方を覚える。これらを積み重ねた上で、ようやく言葉を引き出す下地が作れると考えています。 そしてユリシスでは、さらにもうひと押し。お子さまの言葉を引き出すにはズバリ「運動遊び」が最適と考えています。 なぜかと言うと、お子さまが体を使って夢中になって遊んでいる時こそ「声が出る」から。「わぁー!」とか「キャ~」とか、楽しいと思わず声が出ちゃうあの感覚。これは人間みな同じなので、いかに感情を引き出すかがポイントです。 楽しければ楽しいほど感情が高ぶり「声が出る」。声を出す経験を増やしてあげることで、言葉を使う練習にもなります。 人に何かを伝える時って、まず感情ありき。お腹が空いてないのに「お腹空いた!お菓子食べたい!」とは言いませんよね。 ユリシスの楽しすぎる運動療育が言葉の発達に効く理由はここにあります。

ユリシス・キッズTakabata/運動と言葉の発達ってどういう関係があるの?
教室の毎日
24/10/08 01:34 公開

運動が苦手な子に運動療育は難しいって思ってませんか?

こんにちは!保育士のたくまです。先日、ご見学の方からまたまたこんな質問を頂きました。 「運動が苦手ですが、大丈夫ですか?」 運動療育というと少しハードルが高いと感じるのかもしれません。療育をつけると途端に理由もなく身構えてしまいます。だから私はあえて「運動遊び」と呼んでいます。 どうでしょう、運動遊び。一気にハードルが下がりましたよね。遊びなら、運動が苦手でもなんだかできそうな気がしませんか? だから、この質問に対しては「大丈夫ですよ」とお答えしました。ここでは、その理由をお話しますね。 そもそも子どもが運動を苦手と感じる理由ってなんでしょう?主な要因としては考えられるのは、 1.身体的な要因 筋力や体力、柔軟性、バランス感覚の不足が原因で、動きがぎこちなく感じられる。運動が難しく感じられることがあり、苦手意識を持っている。 2.発達段階の違い 発達のスピードは個人差が大きく、運動能力がまだ十分に発達していない段階では、動作の習得に困難を感じる場合がある。同年代の子と比べて劣等感を感じている。 3. 自信の不足 1と2の要因により、他の子どもと比べて「自分は運動が苦手だ」と感じてしまうことで、自信を喪失し、運動に対して消極的になってしまう。 4. 成功体験の不足 1〜3の要因により、成功体験が少なく、「自分にはできない」と思い込み、ますます運動を避けるようになる。 5. 環境の影響 体を動かす機会が少ない、周りからのサポートが不足している、または過度に競争的な環境がプレッシャーとなることで、運動に対して抵抗感が生じている。 6. 感覚処理の問題 感覚統合の問題やバランス感覚の異常、過敏な感覚などがあると、運動が苦手に感じられることがあります。例えば、バランスを取るのが難しい、音や光に過敏で運動がストレスに感じるなど。 と、まぁざっと挙げるとこんなところでしょうか。要因はなんとなく分かったけど、じゃあ、どうしたら苦手意識をなくせるの?と、疑問に思う方もいますよね。 答えは、ズバリ、楽しむこと。 そう、とってもシンプルなんです。どうしてこんなにシンプルかと言うと、何をするにも子どもにとって「楽しい」は最優先だから。 できる、できないは一旦置いておき、「楽しい」を重視するのがユリシスの運動遊びです。 楽しいからどんどん取り組める→明日も来たくなる→運動が習慣化し身体能力が向上する→いつの間にか運動が好きになる! 運動が好きになることで、成長の土台作りになることはもちろん、将来大人になった時、その恩恵を大いに受けることができます。健康維持のためにも適度な運動は欠かせませんから。 「遊びの中で体を動かすこと」を意識した支援プログラムを立てているユリシス。運動が苦手なお子さまでも無理なく取り組める理由はここにあります。

ユリシス・キッズTakabata/運動が苦手な子に運動療育は難しいって思ってませんか?
教室の毎日
24/10/02 07:19 公開

「療育ってなんですか?」という質問にお答えします!

こんにちは!保育士のたくまです。先日、ご見学者の方からこんな質問を頂きました。 「療育ってなんですか?」 療育。普段の生活の中ではあまり聞き慣れない言葉ですよね。正直、私もこのお仕事に就くまで知りませんでした。 療育とは、発達に障害のある子どもたちが日常生活や社会生活をよりスムーズに送れるように、適切な支援を提供するためのプログラムやサービスのことを指します。 療育のアプローチは事業所によって様々な特徴があるのでここでは割愛しますが、要するに、お子さまがより良く社会で生きていくため自立の手助けを行うこと、それを療育と言います。 ご質問を頂いた保護者さまには、こうした説明に加え、運動療育を標榜しているユリシスの運動療育について、感覚統合を元にしたお子さまの発達面の評価や支援プログラムの立て方等をお話させて頂きました。 それともうひとつ、私が療育について大事にしていることもお話させて頂きました。それは「その子の得意なことや好きなことをもっと伸ばす」ということ。 これはどういうことかというと、お子さんをみていると、どうしても「できていないこと」に目が向きがちです。そうすると「どうしたらできるようになるのか?という気持ちが湧いてきて、「改善しよう、克服させよう」となります。 例えば、集団参加が苦手なお子さまがいたとして、なんとか輪に入れようと誘うのは悪いことではありません。 でも、もしその子に聴覚過敏があって、ザワザワとした感じが苦手だとしたらどうでしょう?集団参加はとても辛いものになりますよね。 これは、花粉症の人を治そうと、無理矢理、山に連れて行き慣れせようとするようなもの。荒療治ってやつです。そんなことしたって良くなるどころか症状はさらに悪化するのは目に見えています。それよりもマスクや目薬で対策したり、病院でお薬を処方してもらう方がよほど効果的で楽ちんです。 何が言いたいかと言うと、できていないことを改善しようとしても、それはただのお節介になってしまうこともあるということ。 苦手なものは苦手だから、改善しようもない。私はセロリがどうしても苦手で、臭いを嗅ぐと気持ちが悪くなって吐きそうになります(小学校の理科の実験で教室中がセロリ臭くなり、それ以来トラウマ!)。 そんな風に人には説明がつかないくらい苦手なものが1つや2つあります。それは別に克服しなくても生きて行けるし、避ければいいだけの話です。環境的に難しいなら配慮の手立てを講じることが大事だと思います。 だからこそ、苦手なもの(こと)は苦手でもいいから、その子の得意なことや好きなことをどんどん伸ばしていく療育を実践したいと思っています。 トライアスロンに例えると、水泳は苦手で遅いけど、その分、得意な自転車とランニングで挽回して結果的に優勝しちゃうみたいな。 子どもの伸びしろは無限大。明るい療育を今日も実践します!

ユリシス・キッズTakabata/「療育ってなんですか?」という質問にお答えします!
教室の毎日
24/09/30 06:53 公開

かっ飛ばせ!混ぜ混ぜボール

先日は「ボール運動」に取り組みました。 ボール運動の中でも、今回は「混ぜ混ぜボール」を行いました(^^)/ 簡単に言えば「野球」になります。 ふわふわのバットを使って、ピッチャーが投げたボールを打ち返します。 初めは、大きいピンクのボール、中ぐらいの緑と黄色のボール、小さい野球ボールやテニスボールなどを打ち返します。 ボールが小さくなるにつれ、難易度は上がっていきますが、子どもたちはボールをよく見て頑張って打とうとしておりました!(^^)! そして、全てのボールを打った後に、最後は、特大の大玉を打ち返します! 当てるのは簡単ですが、打ち返すのには「パワー!」がいります。 子どもたちは、力いっぱいバットをふって打ち返そうと頑張りました(^^♪ また、ボールが上手く投げられる子は、ピッチャーも経験して、ボールをコントロールして投げました(^^)/ 「ガンバレ―!」と大きな声で応援したり、音楽も流したりしてとっても楽しい雰囲気で行えました(^^♪ 今回の【混ぜ混ぜボール】の手順を簡単にまとめると ①大きいボール、中ぐらいのボール、小さいボールの順でボールを打つ ➁最後に大玉を打ち返す ③ピッチャーを経験する ④みんなで応援する ユリシス・キッズTakabataでは、遊びの中でも体をたくさん動かして運動に取り組んでおります。 ぜひ一度見学、体験をして一緒に参加してみてください! お問い合わせお待ちしております。

ユリシス・キッズTakabata/かっ飛ばせ!混ぜ混ぜボール
教室の毎日
24/09/24 09:13 公開

【ユリシス・キッズHaruta 新規オープン予定♪】

こんにんちは!(^^)! ユリシス・キッズでは、皆様方に支えられながら、生活支援や運動支援などを中心に子どもたちの支援にあたってきました。日々、子どもたちが成長する姿にとてもやりがいを感じております(^^♪ 2021年10月1日に1店舗目である 「ユリシス・キッズ」 2022年10月1日に2店舗目である 「ユリシス・キッズTakabata」 この度、2024年10月1日に3店舗目である 【ユリシス・キッズHaruta】を新規オープン予定になります!(^^)! 住所は「愛知県名古屋市中川区春田3丁目45-1」です。 春田駅から徒歩で2分ほどになります。 保護者の方も、スタッフも通いやすい立地になっております(^^)/ 「ユリシス・キッズHaruta」では、 【マット運動・跳び箱・縄跳び・鉄棒 ・ボール運動・集団遊び】などの運動療育を中心として、お子様の楽しめる活動を取り入れ、成長を促すお手伝いをさせていただけたらと思います(^^♪ また、「ハロウィン」や「クリスマス」などの季節の行事も行っていく予定です。 楽しみにしていてください(^^)/ 「ユリシス・キッズHaruta」では、お子様の成長を促せるようにスタッフ全員が精一杯取り組んでいきたいと思います。 ぜひ一度見学、体験をして一緒に参加してみてください! お問い合わせお待ちしております。

ユリシス・キッズTakabata/【ユリシス・キッズHaruta 新規オープン予定♪】
その他のイベント
24/09/21 08:44 公開
電話で聞く場合はこちら:050-3171-3544
※営業・調査を目的としたお問い合わせはご遠慮ください
チェックアイコン

この施設を見ている人におすすめの施設です
まとめて問い合わせしましょう

24時間以内に
74人が見ています!
電話で聞く場合はこちら 050-3171-3544

掲載情報について

施設の情報
施設の情報は、株式会社LITALICOの独自収集情報、都道府県の公開情報、施設からの情報提供に基づくものです。株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設の利用を推奨するものではありません。ご利用の際は必要に応じて各施設にお問い合わせください。施設の情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。


利用者の声
利用者の声は、施設と関わりをもった第三者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。 「やらせ」は発見次第厳重に対処します。


施設カテゴリ
施設のカテゴリについては、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、その他発達支援施設の3つのカテゴリを取り扱っており、児童発達支援事業所については、地域の児童発達支援センターと児童発達支援事業の両方を掲載しております。