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(238件)

今年もおしくらまんじゅうの季節がやってきました

こんにちは!保育士のたくまです。11月に入りぐっと気温が下がりましたね。 こうなると恋しくなるのは「おしくらまんじゅう」です。いいですよね、おしくらまんじゅう。 「おしくらまんしゅう〜押されて泣くな♪」です。ユリシスでは、この秋、おしくらまんじゅう始めました。 四方にマットを敷いて土俵を作り、その中で皆でお尻をくっつけ押し合います。シンプルですが、そこが良い。子どもたちは夢中になってお尻をプリプリさせています。 「おしくらまんじゅう」は、子ども同士が体を押し合う日本の伝統的な遊びで、運動療育においてさまざまな効果があると言われています。 遊びを通じて全身を使いながら「身体感覚」「筋力」「社会性」「ストレス解消」「バランス感覚」など、幅広い発達支援効果をもたらします。以下、詳しく解説していきますね。 1. 身体感覚の発達 おしくらまんじゅうは、自分の体の位置や力のかけ方を意識することができます。相手の体を押すことで、手や足、体幹にかかる力を感じ取り、それに対応するためのバランス感覚が鍛えられます。これにより、子どもは自分の体がどう動いているのかを理解しやすくなります。 2. 筋力の向上 相手の体を押すことで、特に上半身や体幹の筋力が強化されます。自分の体重を支えながら相手に力をかけることで、筋肉が効果的に鍛えられ、基礎的な筋力が向上します。 3. 社会性・コミュニケーション能力の向上 おしくらまんじゅうには、相手との距離感や力加減を調整する能力が必要です。相手とコミュニケーションを取り、適切な力で押すことで、「他者との関わり方」や「協力する姿勢」を学べます。また、遊びの中で「次は交代しよう」などの声かけも行われ、会話を通じてのコミュニケーション力が育まれます。 4. ストレス解消とリラクゼーション効果 体を動かし、押し合うことでリズムよく力を発散するため、情緒の安定やストレスの解消につながります。特に、触覚や圧迫感覚が苦手な子どもにとっては、自然に圧迫感覚を体験できる場となり、不安感が軽減されやすくなります。 5. 反射神経とバランス能力の向上 相手に押されるとき、瞬時に体を支える反応が必要になるため、反射神経が鍛えられます。また、バランスを保ちながら体重を調整することで、身体の安定性や柔軟性が向上し、転倒しにくくなります。 どうですか?おしくらまんじゅうの効果。筋力がつく上に運動神経も良くなって社会性や情緒の安定にも繋がるって、すごくないですか?伝承遊び、恐るべしです。 ちなみに諸説ありますが、「押し比べる→おしくらべ→おしくら」と変化し、大勢が集まる様子を饅頭にたとえておしくらまんじゅうと呼ばれるようになったとか。 寒くなるこれからの季節にぴったりの運動遊び。道具要らずで気軽にできるので、お家でもご家族と一緒にぜひやってみて下さい。心も体もポカポカになりますよ〜♪

ユリシス・キッズTakabata/今年もおしくらまんじゅうの季節がやってきました
教室の毎日
24/11/08 10:07 公開

初めてが苦手。何事にも前向きに挑戦して欲しいのですが。

こんにちは!保育士のたくまです。今日は初めてのことが苦手なお子さまのお話。 先日、保護者さまからこんなお悩みの相談を受けました。「初めてのことに苦手意識がすごくあって。園のお遊戯会の練習に全く参加できないんです。どうしたら参加できますか?」 お遊戯会、私もすごく苦手でした。緊張しいで、人前で何かをするのがとにかく苦手。足は震える、手は汗びっしょり、喉はカラカラ。人前に出ることを想像するだけで胸はドキドキ。お遊戯会なんてなくなれ!と本気で思っていました。 自分で言うのもなんですが、とびっきりの「繊細くん」だったのです。今もその片鱗は見え隠れし、会議で自分の意見を言おうものなら人知れずめちゃくちゃ緊張します(バレないように必死)。緊張し過ぎて発言したはいいが、恥ずかしながら着地点を見失うことが度々あります。 相談者のお子さまは、初めてのことに対する不安があるのですね。「繊細くん」の香りがプンプンします。どう動いていいか分からない、そもそも何をどうすればいいのか理解ができない、頭の中にイメージができない。 今回のお悩みのケースですと、お遊戯会のイメージがお子さまの頭の中に浮かんでいないことが不安の要因ではないかと思うので、事前にお遊戯会の動きを動画にして見せるのも効果的かと思います。 でも、人間生きているとどうしても突発的なことがあるし、何が起こるか分からないのが人生で、だからこそ面白いと個人的には思います。繊細くん歴40数年の私が言うのもおかしな話ですが、未だに緊張しいは治らないし、多少はまとまった感じはあるのですが、これから先もずっとこの気質と付き合っていくんだなと思います。だったら、どうしたらこの気質と上手く付き合っていけるかを考えることの方が、実は大事だったりします。 だからこのお子さまにも伝えたい。「繊細くんのままでいいんだよ」と。さらにこうも付け加える。「君は特攻隊長になんてならなくていい、賢いNo.2で十分。石橋を叩いて叩いて渡る(渡らない時もある)なんて慎重派で堅実な生き方なんだ!いいよいいよ、とことん安心するまで、初めてのことはやらなくていいよ、できると思った時にやればいいんだよ」と。 そう、敢えて、初めてのことは本人が安心するまではやらせない。というスタンスが大事だと私は思います。やらないんじゃない、やらせないんです。 こちらがそういう超過保護なスタンスであれば、お子さまからしたら逆にモヤモヤするっていう。そんな風に周りの大人がおせっかいな安全ラインを引いておけば、子どもの方から勝手にラインを越えてくる。子どもってそういう天邪鬼なところがありますから。 初めてが苦手?それって素晴らしいことじゃないですか!ギャンブルなんてしないでしょうし、ローンで破産なんてこともない。堅実な人生プランを立てられることでしょう。 繊細くんには、とても明るい未来が待っているに違いありませんね。

ユリシス・キッズTakabata/初めてが苦手。何事にも前向きに挑戦して欲しいのですが。
教室の毎日
24/11/01 00:50 公開

おちんちん触りって、どうしたらやめさせられますか?

こんにちは!保育士のたくまです。唐突ですが、今日はおちんちんの話です。 ところ構わずおちんちんを出して触るお子さま。「どうにかやめさせたい」という保護者さまからのご相談を近頃よく受けます。 さて、どうしたらおちんちん触りはやめられるでしょうか? 「そんなところ、触るのやめなさい!」と厳しく叱ればいいでしょうか? きっと一時的には触るのをやめるかもしれません。でも、それって「叱られたくないから」というだけで、その子が本質を理解してくれているとは思えません。 そもそも、人前でおちんちんを触るのって悪いことでしょうか?大人の価値観からすれば、人前でおちんちんを触っていたら、それは「悪いこと・恥ずかしいこと」になりますよね。常識のある大人が人前でこれをしたら明らかにアウトです。 でも肝心なのは、その子がその行為を「悪いこと・恥ずかしいこと」と認識しているかどうかではないでしょうか。 低年齢のお子さまの場合、社会性の発達はまだまだこれからという段階なので、そもそも人前でおちんちんを触るという行為を「悪いこと・恥ずかしいこと」と認識していない可能性が高いのではないでしょうか。 にも関わらず「そんなところ、触るのやめなさい!」と厳しく叱ったところで、その子は何に対して叱られているのか理解ができないと思うのです。それどころか、おちんちん対してネガティブなイメージを持つことにもなりかねない。 「え?ぼく、なんにもわるいことしてないよ!おちんちんさわってるだけなのに、どうしてそんなにしかられるの?」などと、その子の頭の中には「?」マークが幾つも点灯することでしょう。 赤みがあれば「痒くてつい触っちゃうんだな」などと、予想がつきますが、それ以外の場合は、多くが安心感を得るためか、なんとなく気持ちがいいからといった理由に落ち着きます。 私はこれを「自分研究」と捉えるようにしています。飽くなき探究心を持って、おちんちんを題材に自分を研究している。トライアンドエラーを繰り返しながら成功へと近づく。 かの発明王トーマス・アルバ・エジソンはこんな名言を残しています。「失敗すればするほど、我々は成功に近づいている」 いや、そもそもその先に成功があるとも限らない。だからと言って失敗もない。答えはその子にしか出せない。それが自分研究だと思うのです。だから私は「研究熱心な子」と捉えています。そんな風に捉えることで、その子のその行為を愛おしく思えるのです。 周りの大人たちができるのは、その子ができるだけ自分研究に没頭できるような環境作りと衛生面への配慮の2つ。 人前で触っていたら「人前では触らないようにしようね」と公共の場でのマナーを優しく伝える、自宅ではリビングではなくトイレで触るよう促す。感染症予防のため、触る前と触った後は手を洗うことも忘れないようにしたいですね。

ユリシス・キッズTakabata/おちんちん触りって、どうしたらやめさせられますか?
教室の毎日
24/10/28 23:42 公開

「〇ね!〇すぞ!」子どもの暴言を減らす方法が知りたい

こんにちは!保育士のたくまです。先日、保護者の方からお子さまの暴言についてのご相談を受けました。 なんでも日常的に「〇ね!〇すぞ!」等の言葉を使っていて、どうしたら暴言を減らすことができるか、というもの。小学1年生7歳のお子さんです。 子どもの暴言って、親御さまからしたら心配になりますよね。相手を傷つけるのはもちろん、トラブルの元になり自らを危険に晒すことになる。このまま暴言が続いて大人になったらどうしよう、などと不安は募るばかりです。 さて、どうしたら暴言って減らせるんでしょう? 「そんな言葉使っちゃダメだ!」と厳しく叱りつければいいでしょうか。それとも暴言を吐いた時に、その子が嫌がる罰でも与えたらいいでしょうか。 うーん、一時的には効果は見込めそうですが、でもこれって「怒られるのが怖いから」「罰が嫌だから」という理由で、根本は何も解決していないような気がしませんか? そうは言っても悪いことは悪いんだから、厳しく言わないとダメ!そういう意見もあると思います。ごもっともです。 でも、私はちょっと違います。 そもそもそのお子さん、「〇ね!〇すぞ!」と言ってるけど、本当にそうしたいのか?という話です。 仮にお友達に対してこうした暴言を吐いたとしても、本当に「〇す」ことは絶対にないと思います。「〇す」ということがどんなことか分かっていないし、どうしたら〇せるのかも分からないと思います。 つまり、ただ漠然としたイメージで「〇ね!〇すぞ!」と言っていて、半分は勢いってことです。漫画やTV、YouTube等の影響も少なからずあるでしょう。 では、どうしてそんな暴言を吐いてしまうのか。彼らの心の声を代弁するならば「もっと僕と遊んで欲しいんだよ!どうして分かってくれないんだよ!!!」といった感情ではないかと私は考えています。 で、咄嗟に出てくるのが「〇ね!〇すぞ!」で。彼らの心の叫びといってもいいですね。本当はお友達と遊びたいけど、上手く関われなくてイライラ。そんなもどかしい気持ちが爆発した状態ではないかと考えています。 ちなみに私はイライラすると「うっとーしい!」を連発するクセがあります。大人なので誰もいないところでブツブツ言うだけですが。 だから、私は彼らが「〇ね!〇すぞ!」と言った時は心配して、「どうしてそんな風に思ったの?」と冷静に聞いてみたり、「えっ?いまなんて言ったの?」などとわざと聞こえていないふりをしてみせたりします。 暴言に至るまでの経緯を把握できていたら、「イライラしちゃうよね」「おもちゃとられて嫌だったね」などと、彼らの気持ちに共感します。 といったことが暴言が出た時の対応になるのですが、もうひとつ肝心なことがあります。 それは、彼らの「もっと僕と遊んで欲しい!」という欲求に、先手先手でいかに応えられるかということ。 暴言を吐く子は、とかくエネルギーが有り余っています。だからこそ体を使ってとことん遊びこむことが重要になってくるんですね。 体を使ってヘトヘトになるまで遊べば、自然と暴言は減る。だって、一緒に夢中になって遊んだ仲間に向かって「〇ね!〇すぞ!」なんて暴言は吐かないでしょ?これが私の考えです。

ユリシス・キッズTakabata/「〇ね!〇すぞ!」子どもの暴言を減らす方法が知りたい
教室の毎日
24/10/24 02:29 公開

今年も運動会を無事に開催することができました!

去る10月14日(月祝)に今年も無事、ユリシス運動会を開催することができました。 ユリシスは運動療育を標榜していることから、運動にちなんだイベントを何かできないか?ということで、昨年から始まりました。今年で第2回目。企画・準備・運営全てスタッフの手で行っています。 今年は20名以上もの子どもたちが大きな体育館に一堂に会し、約2時間半、たっぷり汗を流しました。 子どもたちが挑んだ種目 1.サーキットリレー(バトンリレー、平均台&フラフープジャンプ、大玉転がし) 2.玉入れ 3.転がしドッヂボール 4.スタッフとお相撲対決 走る、跳ぶ、転がす、投げる、避ける、押すなど、様々な体の動きを体験しました。広い体育館を貸し切って、どの子ものびのびとして満面の笑顔♪「今年もやってよかったな〜」としみじみ。終わってみれば、大変だった準備のことも一気に吹き飛んでしまいました。 さてさて、そんなユリシス運動会が楽しいのは大前提として、実はしっかりと療育に重点を置いて行っていました。その辺りのお話を少しさせて頂きますね。 ユリシス運動会の目的 1. 身体的発達を促す 体を動かすことで、運動能力の向上や筋力の発達を促します。バランス感覚や協調性を高め、基本的な運動能力(走る、跳ぶ、投げるなど)を身につける機会となります。 2. 社会性を身につける 他の子どもたちや大人と協力することで、コミュニケーションや協調性が養われます。ルールを理解し守ることで、社会的なルールの重要性を学びます。 3. 自己肯定感の向上 チームで協力して目標を達成することで、成功体験を得る。応援やサポートを通じて、自分の努力が周囲に認められることにより、自己肯定感を上げることができます。 4. 情緒的発達 競争や挑戦を通じて、勝つことや負けることを経験し、感情のコントロールやストレス管理を学びます。緊張やプレッシャーの中で、自分をリラックスさせる方法を習得する場にもなります。 これらの4つの項目を意識しながら取り組みました。一つひとつの種目や、より円滑に安全に運営するためのスタッフの配置にも、それは表れています。 そしてもうひとつ、実はユリシスの運動会が、子どもたち、そしてその親御さまにも支持される理由があります。何だと思いますか? それは「合理的配慮」です。 例えば、そもそも運動会が苦手な子もいます。運動会というフレーズを聞いただけで嫌悪感を感じる子。勝ち負けつくのがとにかく嫌。そういう子の場合、嫌だったら参加しなくてもいい。見学だけでも十分なのです。 嫌なものは嫌なので、その気持ちを無視して無理に参加させることはその子にとってストレスでしかありません(私はセロリが大嫌いでどうしても食べられないのと一緒)。自由時間に広い体育館を思い切り駆けることこそ、その子にとっての運動会。それでいいと思います。 例えば、歩行が不安定だけどやる気は人一倍。みんなと一緒に走りたい子。そういう子はスタッフがしっかりと付き添い、歩行をサポートします。激しい運動の時は抱っこして、お友達の輪に入り一緒に臨場感を味わう。 障害とは、その人が生活に困難さを感じている状態であると私は考えています。 例えば、足が不自由で歩けなくても車椅子で行きたい場所に行ける、生活をサポートしてくれる人が周りにたくさんいて何不自由なく生活ができていたとしたら、どうでしょう。 方や、忘れっぽくて、仕事もプライベートも約束事をいつも忘れてしまい、事あるごとに周りの人の信頼を失くしてしまう人。「あの人はダメだ」とレッテルを貼られ、周りに理解してくれる人は誰もいない。本人は頑張ってるけど、なかなか上手くいかないとしたら、どうでしょう。 果たして、生活に困難さを感じているのはどっちでしょうか。 療育は、スキルアップが目的ではありません。できないことをできるようにすることでもありません。その子の強みや得意を最大限に引き出すこと、そして何よりその子がその子らしく自立した生活をおくることこそ、療育の目的です。 その人がその人らしく生活していくためには、周囲の理解や協力が不可欠だと私は思います。当事者の視点から見れば、自分の味方をどれだけたくさん作れるか、ということもより自分らしく生きていく上で大切な考え方だと私は思います。 誰もが合理的配慮の考え方を持つことで、少しずつ暮らしやすい世の中になればいいなと願ってやまない今日この頃。 来年も出来るといいな〜、運動会(⁠ ⁠◜⁠‿⁠◝⁠ ⁠)⁠♡

ユリシス・キッズTakabata/今年も運動会を無事に開催することができました!
教室の毎日
24/10/16 09:54 公開
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