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(237件)

「感覚統合の基礎」というテーマで社内研修を行いました

こんにちは!保育士のたくまです。 今日は「放課後等デイサービスにおける感覚統合の基礎」というテーマで社内研修を実施しました。動画視聴の後にスタッフ間で意見交換を行いながら理解を深める形で。 内容はざっくりこんな感じです。 感覚統合とは? ・感覚統合の定義:複数の感覚(視覚、聴覚、触覚、前庭感覚、固有感覚)を脳が処理し、行動に適切に反映させるプロセス ・プロジェクターで感覚統合のモデル図を表示 ・感覚統合が崩れるとどうなるか? ・感覚統合の問題がある子どもへの影響(集中力、行動、社会的スキルなど ・今日の研修の要点を振り返る ・感覚統合を理解することの重要性を再確認 感覚統合。療育について熱心に勉強されている親御さまの中には、もしかするとこの言葉を一度は聞いたことがあるかもしれません。 感覚統合とは、私たちが外界から得る様々な感覚情報(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚、前庭感覚、固有受容感覚など)を脳が統合し、適切な反応を生み出す能力のことを指します。 感覚統合が働くことで、私たちは体の動きや姿勢を制御したり、日常生活に適した行動を取ることができるのですが、先に挙げた感覚に「つまずき」があると、日常生活にも支障をきたすことがあるというのです。 感覚統合の理論は、アメリカの作業療法士であるA. Jean Ayres博士によって提唱され、特に子どもにおいて発達上の重要な役割を果たすとされています。感覚統合のプロセスがうまく機能しないと、感覚過敏や感覚鈍麻、運動のぎこちなさ、集中力の低下、行動の問題などが現れることがあり、これを「感覚統合障害」と呼びます。 感覚統合療法は、こうした問題を改善するために、遊びや活動を通して感覚処理を促進し、日常生活での適応力を向上させることを目指す治療法のことを言います。 今回、社内研修に至った経緯をお話しますと、そもそも私は保育士で、感覚統合については恥ずかしながらユリシスに入社するまで存じ上げませんでした。 どんな時も子どもの気持ちにまずは寄り添う、自己肯定感を高めるためにたくさん褒める、楽しい遊びを創り出す、子ども同士の関わりを増やすためにまずは輪に入れる等々、これらは保育士としてお子さまの支援に求められるものです。 「いくら障がいを持っていたって、子どもは子ども。基本的な支援は変わらない。そうした関わりを続ければいい」と思っていたのですが、ユリシスに来てその考えに少し疑問を持つようになったのです。 「果たしてこの子は、気持ちに寄り添う、自己肯定感を高めるだけで成長するのか?」もちろん、そうした考え方を否定する気持ちは毛頭なく、療育という点では保育的なアプローチだけでは限界がある、と感じたのが正直なところです。 視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚、前庭覚、固有覚などは、言わば発達という名のマンションの土台部分。まずはこの土台の部分にしっかりと目を向け、分析しながら見立てをし、その子に合った支援プログラムを立ててつつ実践することが必要ではないかと思うのです。 スタッフ間でこの考え方を共有することで、お子さまを今よりもさらに深く観察できるようになるのではないか。今よりもその子と向き合い、より良い療育ができるのではないか。そんな効果を期待しつつ今回の研修に至りました。 研修の成果はすぐには分かりませんが、子どもたちの今後の成長に少しでもお役に立てたらいいなと思っています。

ユリシス・キッズTakabata/「感覚統合の基礎」というテーマで社内研修を行いました
教室の毎日
24/09/19 09:42 公開

子どものいたずらって、どこまで許容したらいいの?

こんにちは!保育士のたくまです。 今日は保育士ならではの視点に立って、お話ができたらいいなと思います。 多くの親御さんや子どもと関わるお仕事をされている方が、一度はぶち当たる壁といえば何でしょう?イヤイヤ期?そうですね、それもあります。でも違います。答えは「いたずらをどこまで許容するか」ではないでしょうか。 子どものいたずらって、とてもクリエイティブなものだと思っていて。いたずらって漢字で書くと「悪戯」だから、一般的にはどうしても悪いイメージがつきまといがちですよね。でも、本来、子どもたちのいたずらってあくまで遊びの延長であって、多くの場合、悪意はないはずです。恐らく、たぶん(笑) 例えば長い棒が一本落ちていたとします。子どもが2人いたらその棒を引っ張り合って綱引きしたり、やり投げでどっちが遠くに投げられるか競う、はたまた棒を真っ二つにへし折ってチャンバラごっこなど、想像力を働かせて様々な遊びに発展させるとします。 そうやって、その子どもたちが集中して遊ぶことで得られる達成感は、何物にも変えがたいと思っていて。「遊びは子どもの仕事」とはよく言ったもので、大袈裟かもしれませんが、大人の遊びとは少し異なると思っています。 でも、大人から見たら、周りの人に迷惑をかけないか心配ですし、力の加減が分からず怪我でもしたら大変。大半の大人が掛ける第一声は「やめなさい!」だと思います。事実、私もこうした声掛けを過去に何度もしてきました(反省)。でもこれって、そもそも悪いことをしていないと思っている子どもからしたら頭に「?」が点灯してしまうだけで。 「夢中に遊んでいるだけなのにどうして怒られないといけないの?つくづく大人って本当に理不尽な生きものだ!」などと、思ってしまう子も中にはいるかもしれません。 だから、子どもたちがイメージを膨らませて遊びを展開させている時、周りの大人がすべきことは、むやみにやめさせないことが大事ではないかと思うのです。 ただ、このさじ加減が絶妙に難しくて、怪我をしそうな危険な行為はすぐに止めないといけないので、このあたりの見極めはその時の環境や支援者の経験値にもよるところが大きいでしょう。 見守る勇気といざとなったら体を張ってでも止める行動力とでも言いましょうか。いたずら許容スキルは、日々、磨いていきたいものです。

ユリシス・キッズTakabata/子どものいたずらって、どこまで許容したらいいの?
教室の毎日
24/09/18 14:54 公開

子どもたちへの尊敬の念を持つ為に意識していること

こんにちは!保育士のたくまです。 私、個人的に常に意識していることがありまして。それは子どもたちを「さん」づけで呼ぶこと。男の子も女の子も意識して「〜さん」と呼ぶようにしています。 もともと私の中の基本的なスタンスに「子どもと一緒に成長していきたい」という思いが強く、日に日に成長していく子どもたちに合せて、支援する側の私たちも成長を求められている気がしてて。 歳は離れていますが、子どもたちとは常に対等というか。それ以上に尊敬の念を抱きながら関わりたいと思っているのです。 「子どもの権利条約」というものがあります。1989年に国連で採択された国際的な約束です。18歳未満のすべての子どもが尊重されるべき基本的な権利を定めており、子どもたちが安全に成長し、幸せな生活を送るために必要なものを保障しようとしています。 そもそも私は子どもたちより少し先に生まれただけであって、歳上ではありますが、だからと言って偉いわけではありません。たまたまこういうお仕事に就いて子どもたちと出会っただけで、偉ぶる理由なんてないし、そうした態度は子どもたちに失礼だと思っています。 さん付けで呼ぶことで、こうした自分の中の子どもたちに対する姿勢を再確認できるのです。先入観や感情に左右されることなく、ちゃんと1人の人間としてその子を見ることができる。 子ども一人ひとりをきちんとみて、評価に繋げ、しかるべき支援プログラムに繋げるための大事な視点じゃないかと思っています。

ユリシス・キッズTakabata/子どもたちへの尊敬の念を持つ為に意識していること
教室の毎日
24/09/16 08:37 公開

みんなで転がせ!ゴロゴロ大玉リレー!

先日は「ボール運動」に取り組みました。 ボール運動の中でも、今回は「大玉リレー」を行いました(^^)/ まずは、4人で1列に並びます。 足元にはフラフープがあるので目印になっています。 音楽が流れたら「よーい ドン!」!(^^)! まずは、大玉を転がしてカラーコーンの周りを一周します。 両手を使ってバランスを取りながらぐるっと回ります。 一周したら、次の子に大玉を渡してもう一度列に並びます(^^)/ 全員が一周したら、今度は2周目になります。 2周目は、小さいフラフープが4か所置いてあるので、フラフープの上をチェックポイントとして、大玉を転がしていきます。 室内を大きくかけ回りながら大玉を転がしていくので、子どもたちはとても楽しそうな表情をしています!(^^)! みんなで、大玉をつないでいくので「ガンバレー!」と大きな声で応援することもできました(^^♪ みんなとっても楽しめたので、また取り組みたいと思います(^^)/ 今回の【大玉リレー】の手順を簡単にまとめると ①フラフープの上に列で並ぶ ➁カラーコーンの周りを1周する ③次の子に渡す ④2周目は4つのチェックポイントを通る ⑤みんなで応援する ユリシス・キッズTakabataでは、遊びの中でも体をたくさん動かして運動に取り組んでおります。 ぜひ一度見学、体験をして一緒に参加してみてください! お問い合わせお待ちしております。

ユリシス・キッズTakabata/みんなで転がせ!ゴロゴロ大玉リレー!
教室の毎日
24/09/12 10:49 公開

数字を順番に触る周辺視野を鍛える「ナンバータッチ」

こんにちは!保育士のたくまです。 プロジェクターを使ったビジョントレーニングに取り組んでいるユリシス・キッズTakabata。今日ご紹介するのは「ナンバータッチ」という周辺視野を鍛える活動です。 ナンバータッチは、4 ×4の枠内に1〜16の数がランダ厶に配置され、その数字を1から順番にタッチしていくというもの。制限時間は特にありません。タッチした数字は消えていくので、残りが分かって見通しがつけられます。 周辺視野とは、視野の中心(注視点)から外れた部分の視覚情報を認識する能力のことを指します。中心視野が主に細かい物を見るために使われるのに対して、周辺視野はより広い範囲の情報を捉えるために役立ちます。 簡単に言えば視野の広さとでも言いましょうか。特にスポーツにおいてはその能力の高さは優位と言えます。 例えばサッカーやバスケットボールなど、複数のプレイヤーが動き回るスポーツでは、周辺視野が広いと周りの動きを捉えやすくなり、パスや動きの精度が高まります。 視界の広い範囲に意識を向けられるようになるため、一度に多くの情報を処理できるように。作業効率も向上し、日常生活のしやすさにも繋がります。 普段の生活の中でも周囲の状況を素早く察知できるため、周囲を意識して歩けるようになり、ものにぶつかる、転ぶなど、ケガを未然に防ぐことにも繋がります。 そんな細かい説明は抜きに、子どもたちはゲーム感覚で楽しく取り組んでいますよ♪ 未就学のお子さまは数字の理解にも繋がっていいる様子。どの数字をタッチするか迷っている子に対して「右上!」「真ん中だよ!」などと周りの子が優しく指示する声も飛び交っていますよ♪

ユリシス・キッズTakabata/ 数字を順番に触る周辺視野を鍛える「ナンバータッチ」
教室の毎日
24/09/10 11:56 公開
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