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(236件)

子どもだけの特権じゃない!大人の「自己肯定感」を高めるヒント

こんにちは!保育士のたくまです。今日は「大人の自己肯定感」について、ちょっと真面目に、でも楽しくお話ししてみたいと思います。 最近よく耳にする「自己肯定感」。一言でいうと、「自分を大切に思う力」「自分はこれでいいんだ」と思える感覚です。 支援の現場でも自己肯定感を重視していて、お子さまへの声掛けひとつとってみても、褒めて伸ばすことを意識して、とにもかくにも「自己肯定感を下げないように」創意工夫する毎日です。 でも、子どもの自己肯定感ばかり注目されがちで、大人のそれはと言うと、あれあれ?どこ行っちゃった? 大人になると褒められるのって、悲しいかな滅多にないんですよね。 仕事はやって当たり前、家事だってやって当たり前。たまには手放しで褒めて欲しい!と思っているのは、私だけではないはず。 いや、たまにじゃなくて毎日でも褒めて欲しい。「褒めて伸ばすこと」。皆さん忘れがちですが、47歳おじさんのトリセツにはそう書いてあります。 子育てをしていると、自己肯定感が下がる場面ってたくさんあるな〜と感じる方は少なくないはず。周りと比べてしまう、思った通りに子育てがいかない、「ちゃんとしなきゃ」が止まらない。 「子どもに今日も感情任せに怒ってしまった」「他のママたちみたいに笑顔でいられない」 そんな時、ちょっと立ち止まってください。それ、皆さんが頑張ってる証拠です! ここでは、私が自己肯定感を高めるために実践している日常のヒントをご紹介したいと思います。 まず、周りから「すごい」「助かります」などの感謝の言葉を掛けられることって、日常的によくあると思います。 こうした場面では「いえいえ、全然です~」「そんなことないですよ〜」などと、つい謙遜してしまいがちですが、こういう時こそ素直に「ありがとう」と受け取ることをおすすめします。 そうすると自分の中の「自己肯定感貯金」が徐々に貯まって、少しずつ自信がみなぎってくるんです。だから感謝の気持ちは素直に「ありがとう」で返す。シンプルですが、これ、意外と効きます。 完璧じゃなくていい。イライラしたっていい。それでも毎日頑張っているあなたを、子どもはちゃんと見ています。だから「私、よくやってる」と時々、自分自身に魔法をかけてみてはいかがでしょう。 自己肯定感は、子どもだけのものじゃない!大人も、一緒に育てていけたらいいですよね。 ちちんぷいぷい〜♪

ユリシス・キッズTakabata/子どもだけの特権じゃない!大人の「自己肯定感」を高めるヒント
教室の毎日
25/07/31 18:33 公開

大人気運動!その名もサークル鬼ごっこ🏃‍♂️

こんにちは!児童指導員のじゅんやです!今日は久々に運動メニューのお話をしていきますね。 今回紹介する運動メニューは、「サークル鬼ごっこ」です。カラーコーンをサークル状(円状)に設置し、サークルの外側を鬼に捕まらないように走って逃げる内容になっています。 鬼役のスタッフは、同じ方向で追いかけたり、反対周りやフェイントをかけたりとお子さまの発達段階に合わせて動きに変化をつけています。   サークル鬼ごっこの運動目的としては、体力向上、協調性、相手の動きを見る力、状況判断能力、ボディーイメージ(自分の身体を思い通りに動かせる感覚)を養うことなどが挙げられます。 最近、このサークル鬼ごっこがお子さまに人気です。視野の範囲が少しずつ広くなり情報量がたくさん入ったり、ステップを踏んだり、走る方向の切り替えもスムーズになったりと、目に見えてお子さまひとり一人成長を実感しています。 お子さま達は全力で走って汗だくになり、逃げ切ると笑顔がよく見られます。お子さま同士で、「あっちから来ているよ!」と声かけをする事で、自然とコミュニケーションも生まれます。 そして、このサークル鬼ごっこは運動面の効果もさることながら、「社会性」を身につけることにも力を入れています。   運動を始める前に、ルールとして3つのお約束をお子さま達としています。 ①サークル内に入らない ②カラーコーンを触らない ③カラーコーンを倒さない 運動を始める前に約束クイズとして出していますが、お子さま達は数回しか行っていないのに、しっかりルールを覚えており、「はーい!はーい!」と運動する前からやる気満々です! さらに人気の高さを裏付けるように、とあるお子さまから「ブリッジに似た姿勢で逃げてみてはどうか」といった提案をもらったことをきっかけに、「熊さん歩きで逃げる」「アヒル歩きで逃げる」「だんご虫になって逃げる」など、逃げ方のレパートリーが日に日に増えています。お子さまの発想力は凄いと感じております。 当分の間は、運動人気ランキング上位を示していると感じますね。

ユリシス・キッズTakabata/大人気運動!その名もサークル鬼ごっこ🏃‍♂️
教室の毎日
25/07/29 18:07 公開

フラクタルな視点で見る親子関係は、「似ている」を超えた小宇宙

こんにちは、保育士のたくまです!「うちの子って、私にそっくりなんですよ〜」「なんでこんなに私と正反対なんでしょう?」そんな声、保護者のみなさんからよく聞きます。 今回は少し視点を変えて、「フラクタル」という概念から親子関係を見てみたいと思います。難しそうに見えるかもしれませんが、実はとっても身近で、ちょっと面白い考え方なんですよ。 そもそもフラクタルとは、「部分と全体が似たような形をしている構造」のこと。自然界では、シダの葉や雪の結晶、木の枝分かれ、そして人間の血管など、いたるところに見られます。 小さなパターンが繰り返され、どこを切り取っても「似ている」。そんな不思議で美しい構造を「フラクタル構造」と言います。 実は、親子関係もフラクタルな構造を持っていると考えることができます。たとえば、お子さんがイライラして爆発した時、それは保護者の方が忙しさに飲み込まれて、内心の不安をためこんでいた時だったり。 子どもが急にお友達に厳しくなったとき、家庭内で「ちゃんとしなきゃ」が強くなっていたり。 つまり、子どもの様子は、親の心の「縮小コピー」のような存在なのかもしれません。もちろん完全に一致するわけではないですが、どこか似ていて、どこかズレていて、それがまた面白かったりします。 「この子、どうしてこうなるの?」と困ったときに、 「あれ?私の中にも似たパターンがないかな?」と少し自分を振り返ってみると、不思議と心が軽くなることがあります。 たとえば、子どものこだわりが強すぎて困っている時ほど、自分も「ちゃんとしなきゃ」が強くないか? 子どもが不安定で切り替えが苦手な時ほど、自分自身も変化に対してどんな気持ちを持っているか? 「子どもの問題=親のせい」という話では決してありません。ただ、親子は響き合っているという前提で見ると、思わぬヒントや成長のきっかけが見つかったりします。 フラクタルな構造は、無限に広がる・繰り返されるという性質もあります。これはつまり、「親子関係にゴールはなく、ずっと成長中」ということかもしれません。 ふとした瞬間に「私が変わったら、子どもも変わったかも?」と感じたら、それはフラクタルな親子の「成長の軌跡」です。 毎日の子育て、本当におつかれさまです。わが子の行動に戸惑ったとき、「これは私の中のどんなかけらだろう?」と、ちょっとだけ自分に問いかけてみて下さい。そこにあるのは、親子で一緒に織りなす、一枚の美しいフラクタル模様かもしれませんよ♪

ユリシス・キッズTakabata/フラクタルな視点で見る親子関係は、「似ている」を超えた小宇宙
教室の毎日
25/07/29 16:00 公開

支援の可能性をひらくカギは「オープンダイアローグ」にあり?!

こんにちは!保育士のたくまです。突然ですが、皆さんは「オープンダイアローグ」という言葉をご存じでしょうか? 「なんだか難しそう」「カウンセリング?心理療法?」そんな声が聞こえてきそうですが、実はこの手法、支援の現場でもとても有効に使える「対話の魔法」なのです。 今回は、「オープンダイアローグ」を、日々の子どもたちへの支援や保護者さま対応にどう活かせるのか?そのエッセンスと具体例をお届けします! そもそもオープンダイアローグとは、フィンランドで生まれた精神的な困りごとを抱える人たちの支援に使われてきた手法のこと。特徴はとにかく「対話」です。 すぐに答えを出そうとしない、その場にいる全員の声を「対等に」聞く、対話を重ねながら、自然と「変化」が起こるのを待つ、といった、まるで「会話のキャンプファイヤー」のように、みんなで輪になって、ゆっくり温めるような支援になります。 これらを踏まえて、ユリシスの現場で実際に起こった例をもとに、子どもの支援にどう使うの?といったところを考えてみましょう。 ある日、Aくんが突然、遊んでいる最中に友だち(Cくん)のブロックを壊してしまいました。職員のBさんは「あれ、何があったんだろう」と思いながら、本人を叱るのではなく、こんなふうに声をかけました。 Bさん:「Aくん、何かあってびっくりしたのかな。教えてくれる?」 Aくん:「Cくんに名前をからかわれて、すごく嫌だったの」 その場にいたAくん、そしてCくんも加わり、責めずに「Aくんがどう感じたか」「Cくんはなぜそう言ったのか」「2人がどうしたら安心できるか」を、ゆっくり話し合いました。 すると、子どもたち同士で「次からは名前のことは言わないようにするね」「嫌な気持ちはすぐ伝えよう」と自然に決まりごとが生まれたのです。 子ども同士の「声」を拾い、「一方的な指導」ではなく「共同の気づき」で問題をほどいていくことが、支援のポイントと言えます。 さらに、保護者との「モヤモヤ」にもこの手法は有効的です。 「なかなか他の子と関われなくて心配です」あるお母さんのつぶやき。以前なら「少しずつ慣れてきますよ〜」と「励まし」で返していた職員のDさん。でも今回は違いました。 Dさん:「その心配って、どんなときに強く感じますか?」 お母さん:「周りがどんどん成長していくように見えて、焦るんです」 Dさん:「なるほど。焦りがあるんですね。どうしてそこに焦りを感じるんでしょう?」 話していくうちに、お母さん自身の子ども時代の「周囲と比べられた経験」が浮かび上がってきたのです。 「どうすればいいか」ではなく、お母さんが「どう感じているか」を深堀りする。感情の共有から、モヤモヤの原因はお母さん自身の「心の持ちよう」にあったのです。 このオープンダイアローグの手法を、支援の現場で実践するために大事なのは「すぐに結論を出さないクセをつける」こと。 「〜しよう」「〜しなさい」よりも、まず「どう思った?」「それを聞いてどう感じた?」と投げかけてみることが必要だと感じています。子どもの暴言ひとつとっても、感情的に叱らずに「どうしてそう思ったの?」とまずは理由を聞く。 オープンダイアローグは、特別な技術や資格が必要なものではありません。必要なのは、「答えを急がず、相手の声に耳をすます」こと。 療育は、支援者・子ども・保護者が一緒に「日常の小さな物語」を紡ぐ場だと思っています。その物語に深みを与えるのが、「対話の力」。 今日も、静かに、じんわりと。子どもたちの声に耳をすませてみませんか?

ユリシス・キッズTakabata/支援の可能性をひらくカギは「オープンダイアローグ」にあり?!
教室の毎日
25/07/25 21:15 公開

魔法のバンドエイド。プラセボ効果が子どもの未来を変える!?

こんにちは!保育士のたくまです。今日は、ちょっぴり不思議で、でも確かに効く、そんな支援のヒントをお届けします。 ある日、活動中に転んでしまったAさん。でも、膝にはうっすら赤みがあるだけで、大きなケガではありません。しかし、Aさんは半泣きで「もう歩けない」「痛い痛い」と言います。 そこで、私は「このバンドエイドはすっごく特別なんだよ。貼ったら勇気100倍になれるよ!」と伝えて、アンパンマンのイラスト付きバンドエイドをペタリ。 するとどうでしょう。「えっ、もう痛くないかも」そう言って、Aさんは笑顔で走り出しました。 これ、いわゆる「プラセボ効果」と呼ばれる現象です。科学的にも証明されている「思い込み」の力ってやつですね。 本当は有効成分が入っていない薬でも、「効くよ」と言われて飲むと効果が出る。それと同じように、「この支援、効果あるよ」と信じてもらえることが、支援の第一歩になることがあります。 支援の現場にも活かせるプラセボ的アプローチにはどんなものがあるでしょうか。3つ挙げてみます。 まず1つ目は、魔法のバンドエイド。小さな不安や痛みを「これで大丈夫」と「見える形」にしてあげます。 2つ目は、ごほうびスタンプ。自信の証明書ってやつですね。行動に対しての「見えるご褒美」が、「できた!」という気持ちを育てます。 そして最後3つ目は、スーパースタッフのひとことマジック。「○○くんならきっとできるって思ってたよ」この「信じる」声掛けが何よりの特効薬になります。   プラセボという言葉を使うと、ちょっとズルい?嘘っぽい?と感じる人もいるかもしれません。いえいえ、これは、だますんじゃない、子どもの「信じる力」を引き出す支援と捉えると、なんだか心が軽くなる気がしませんか? だますことではなく、その子が持つ「自己治癒力」や「自己効力感」を引き出す支援の技術。もともと、その子が持っている力を引き出すので、コーチングの考え方ですね。 子どもは、大人が思うよりも敏感で、でもすごく柔軟です。「信じてもらえた」と感じた時、「自分にもできるかも」と思えた時、信じられないくらいぐんっと伸びていく。 魔法を信じてる子どもたちに、魔法をかけられる大人でいたい。これは私が常々思っていることです。私は保育士であり、実は魔法使いなんですね。毎日、ほうきに跨がって出勤しています。 バンドエイド1枚がその子の未来を変えるかもしれない。そんな思いでお子さまとの関わりを楽しんでいます。

ユリシス・キッズTakabata/魔法のバンドエイド。プラセボ効果が子どもの未来を変える!?
教室の毎日
25/07/18 23:17 公開
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