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(237件)

第1回保護者交流会「てふてふ」開催しました!

ユリシスにはこれまで、保護者さまの相談をじっくり聞く機会や保護者さま同士の困りごとを共有出来る場所がありませんでした。 「そういう場って、ユリシスさんで作ってもらえないですか?」 とある保護者さまから頂いた声をもとに、この度、ようやく実現に至りました!保護者交流会「てふてふ」です。 6/13(金)、20(金)ユリシス・キッズ TakabataとHaruta合同、6/16(月)ユリシス・キッズにて計3日間。お集まり頂いたのは11名の保護者さまでした。 これまで保護者さま同士でお話される機会はほとんどなく、皆さん初対面。最初は少し緊張されている様子もありましたが、自己紹介を兼ねてお子さまの好きなところや、最近あったお子さまのほっこりエピソードなどをお話頂くうちに緊張もほぐれ、徐々にリラックスした雰囲気に。 今回メインのトークテーマに据えたのは、事前アンケートで最も関心の高かった「今後の進路・就労について」。 先輩保護者さまから、小学校(普通級か支援級)・特別支援学校・中学校・高校の進学時に、教頭先生とどのような話をしたのか、進学の決め手は何だったのか、実際に進学してみてどうか等々、当事者にしか分からない悩みや葛藤をお話頂きました。 途中、「そこもっと!」と、エピソードトークが盛り上がり、活発な意見交換が行われる場面も何度かありました。 まだ少し先の話にはなってしまいますが、就労については「就労のために、子ども時代から出来ること」というテーマで、専門家の話を交えながら今何をすれば良いのか?という視点で理解を深めていきました。 後半は、子育ての困り事や休日の過ごし方、過去の体験談などを話して参加者で情報共有しました。どの会場でも、自然と質問が飛び交い、活発な意見交換が行われました。 早くも保護者さまから「次回も参加したいです!」と嬉しいお言葉も頂きました✨ 次回は11月に開催予定。保護者のみなさん、ぜひ一緒に“てふてふ”しましょう!

ユリシス・キッズTakabata/第1回保護者交流会「てふてふ」開催しました!
研修会・講演会
25/06/30 10:42 公開

遊びで発語に繋がるやり方と効果ってご存知ですか?

こんにちは!児童指導員のじゅんやです!6月に入り、新しい環境にも少しずつ慣れてきた時期に入りましたが、お子さまの様子はいかがでしょうか? 本日は、5歳自閉症のお子さまの保護者様から「うちの子、発語がまだなんです。発語に繋がる関わり方ってどんなのがありますか?」とご相談がありましたので話していきます。 発語についてお話する前に、発語の未発達なお子さまについて、まず着目して頂きたいことがあります。それはある特徴について。 ・硬い食べ物を嫌がる、食べられない ・ご飯を食べる時間が長い ・よだれが出ることが多い ・ストローやスプーンで食べ物や飲み物が吸いずらい 既にお気づきかと思いますが、全てに共通しているのが口に関する事なんですよね。実はこれらは、「口周りの筋力が弱い」からこそ見られる特徴なんです。 口周りの筋力の弱さから、発語に必要な口の動きを体現できていない、ということが言えます。ボディイメージ(体の輪郭)を身につけると自分の体を思い通りに動かせるのと同じで、発語には口周りのイメージを身につけることが必要なんですね。 つまり、口周辺の筋力を上げることでより発語に繋がりやすくなるということ。では、実際にお子さまの口周辺の筋力を上げるにはどうしたらいいのか。例えばこんな方法があります。 ①お菓子屋さんにあるピロピロ笛(息を吹くとクルクル巻かれた紙がピーンと伸びる) ②お風呂の中でストローをぶくぶくする ③シャボン玉やたんぽぽの綿毛を吹く(※お子さまによっては誤飲の可能性があるので気をつけて行ってください) ④箱でオリジナル迷路を作り、ピンポン玉に息を吹きかけでゴールを目指す遊び ⑤水分補給をコップで行う これらの口周辺の運動は、口を上手に使えて滑舌が良くなる、言葉の強弱を付けられる、言葉を上手に表現出来る、新しい言葉を覚えやすくなる、舌の筋力が上がりスムーズに動かせる、正しい発音がしやすくなる等々、発語に繋がる様々な効果を期待できます。 しかも、口筋周辺が鍛えられることで、長い時間吸ったり吐くことができ、体力向上も期待できます。 ぜひ、お子さまの興味に合わせて試してみてはいかがでしょうか。 さて、ここからはおまけの話です。発語に代わるコミュニケーションのひとつとして、実は絵カードという選択肢もあります。 ユリシスでは、絵カードの下に意味する言葉が書いてあり、視覚的に行動や気持ちを表す絵と言葉が繋がるようになっています。 実際に絵カードに書いてある内容を視覚的に認知したり、コミュニケーションを取っているお子さまもいます。 コミュニケーションで1番大事なのは、相手に自分の気持ちが伝わることです。発語だけに囚われず、絵カードやジェスチャーなど、お子さまに合った方法を見つけられるといいですよね。

ユリシス・キッズTakabata/遊びで発語に繋がるやり方と効果ってご存知ですか?
教室の毎日
25/06/18 11:39 公開

ユリシス・キッズ流 お子さまの成長する秘訣とは!

こんにちは!児童指導員のじゅんやです! 突然ですが聞いてください〜! ここ最近ですが、お子さまの成長スピードが右肩上がりになっています✨ ちょっとした予兆があるかと思いますが、突然毎日お子さまが成長していく事にスタッフ一同驚く毎日を過ごしています。 具体的にどのような成長が見られているかあげてみると、 ①他者に興味を持ち、自分からお友達を誘って遊ぶ ②自分の気持ちを相手に伝えられるようになる ③場面の切り替えが早くなった ④運動能力が急上昇 ⑤身体を動かす事に興味を持った これ以外にも数え切れない程あります。 その中でも、大きく成長したA君について話していきます。 保育園児の時は、他者に興味が無く、自分の世界を持っており自分の好きな事をお気に入りのスタッフと一緒に遊んだりしていました。 集団活動でも周りのお友達の声が気になったり等でいつも室内の端でお子様が身体を動かしている姿を見ていました。 お友達が来て、声を掛けても全く興味なしでした。 A君が小学校に入る前に、ふと突然驚きの光景を見ました! 「あれ?A君が他の子と一緒に遊んでいる?!」 その時は、たまたまなのかなぁと感じておりましたが、それ以降も自分から少しずつお友達と一緒に遊んでいる姿が見られました。 小学校に入学してから更に他者に興味を持つようになり、「遊ぼ!」と自分からお友達やスタッフに声をかけています! 成長スピードがまるでスポーツカー並に早すぎますよぉ〜 彼が成長した理由として考えられるのが、A君より2〜3歳上のお子さまがA君が積極的に関わってくれたことやきっかけや集団活動でたくさんの人から応援をもらったこと、一緒に身体を動かしていた事などが関係していると感じています。 他にもA君が話している単語を真似してみたり手遊びなど集団療育だからこそ出来る環境がA君を大きく成長させたと思っています(もちろん、成長した理由は、それだけでは無いとは思いますが)。 毎日スタッフと締め作業中に「○○くん、以前よりお友達やスタッフと一緒に遊ぶ事が多くなったね!」「○○ちゃん、小学生になりお姉さんとして活躍しているね!」等の会話をするのが日課になっています。 お子様達が日々の生活で、成長を見守るのが僕の楽しみです✨ さぁ、明日はどんな成長が見れるかなぁ🍀

ユリシス・キッズTakabata/ユリシス・キッズ流 お子さまの成長する秘訣とは!
教室の毎日
25/06/04 12:25 公開

とある園児の「おしりー!」コールが教えてくれたこと

こんにちは!保育士のたくまです。送迎のため、毎日のように色んな園を訪問する機会があるのですが、先日、こんなことがありました。 お迎えに行ったお子さまがトイレに行くというので廊下で待っていたんです。 すると、トイレの奥の方から大きな声で「おしりー!」と叫ぶ別の子どもの声。一瞬、空耳かな?と思ってやり過ごしていると、その5秒後くらいに再び「おしりー!」と大きな声。 なるほど。どうやらその子は、うんちをして、おしりを拭いて欲しいのだなとすぐに察しました。 その声はとても大きくて園中に響き渡り、先生たちもすぐに気づきました。 「〇〇くん、うんち出たね。はいはい、お尻ね」と、落ち着いた対応を見せる先生。この様子から、これは◯◯くんにとって、園にとっては日常なんだなと察しました。「おしりー!」コールに強烈なインパクトを受けた私は、しばらく感心の眼差しを2人に向けるのでした。 すごくないですか?おしりを拭いて欲しい時に「おしりー!」と周りに伝えられるって。きっと、この子はうんちをした後に、まだ上手におしりを拭けないのだと思います。自分が何が苦手なのか分かっている。そして、それを勇気を持って伝えることができる。大人でもなかなか出来ることじゃない。 彼の「困ったら周りに助けを求める姿勢」も素晴らしいですが、このヘルプスキルを教えた周りの大人の方たちも素晴らしい。お母さんかもしれないし、園の先生かもしれない。「おしりー!」コールは彼の生きていく上での素晴らしいライフハックと言えるでしょう。 日々、お子さまの療育に携わる者として、この出来事はある意味衝撃的で。縄跳びや跳び箱をいくら練習したって、このヘルプスキルに叶うものない(決して縄跳びや跳び箱を否定している訳ではありません😆)。と思いました。 いくら自立スキルを磨いても、自分でできることって限られてくると思うんです。どうしても苦手で困った時は、無理せず頼っていい。 手を洗う、靴を履く、靴を揃える、服を着る等々、こうした身辺自立は一人でできるに越したことはありません。でも、意外と大事なのは困った時、いかに人に頼れるかだったりします。子ども時代はもちろん、大人になっても困った時は一人で悩まず相談しましょう、なんて言いますよね。 「助けて!」とストレートに伝えてもいいし、絵カードを作って相手に提示してもいい。ジェスチャーや手話でもいい。どういう方法がその子に合っているのか?色々試して最適なものを見つけていく。 その子にとっての「おしりコール」を探していくこと。これって、実はすごく大事だったりします。 「おしりーーー!!!!」

ユリシス・キッズTakabata/とある園児の「おしりー!」コールが教えてくれたこと
教室の毎日
25/05/30 11:43 公開

知らない人に唐突に話しかける。注意しても辞めません

こんにちは!保育士のたくまです。今日はこんなご相談を受けました。対象は7歳の自閉スペクトラム症の男の子。 散歩中に知らない人にすれ違いざま「あの人誰?」と大きめの声で聞くんです。相手はびっくりして、こちらを見て苦笑い。何度か注意しているのですが、なかなか辞めてくれず困っています。どうしたら分かってもらえるでしょうか? いきなり知らない人に「誰?」なんて聞かれたら、びっくりしますよね。知り合いならともかく、知らない人に言われたら、ちょっと嫌ですよね。人によっては怒り出す人もいるかもしれません。 お母さんからしたら、いきなり息子が知らない人に話しかけるんですもの、そりゃ、びっくりします。普通に考えたら失礼ですもの。こっちは赤面ですよね、普通に考えたら。 さっきから普通、普通と言ってますが、ここでの「普通」って「知らない人にいきなり話しかけない」ってことなのですが、もしかすると、そもそもご相談者さまのお子さまはこの「普通」を理解していない可能性がありそうです。 そもそも、自閉スペクトラム症のお子さまの特性として、一般的な社会的ルールを自然に理解・習得が難しい傾向にあるので、このお子さまもそうなのかもしれません。「知らない人にはいきなり話しかけない」という暗黙のルールを理解できていない可能性が高い。 計画性や場の空気を読む力も未熟で、思ったことをすぐ口にしてしまう特性も含まれているかもしれません。大きな声で言うのは相手の反応を見て楽しんでいる節もあって、この子の中では遊びの延長なのかもしれませんね。 かと言って、彼の発言をそのままスルーしておくのもいかがなものか。お母さんからしたら「また次も同じことを繰り返すんじゃないかしら」と気が気ではないですよね。ごもっともです。 そこで、こんな提案をさせて頂きました。 お子さまには事前に「道ですれ違っても知らない人には話しかけない」などと、ルールを明確に伝えておくこと。 お子さまの特性上、視覚で示した方が伝わりやすい傾向にあるので、イラストとセリフをセットにした絵カードなどを見せて理解を促す方法です。 そして、衝動性を抑えられず「どうしても話したくなったときは、まずお母さんに耳元で伝える」などの代替案もセットで提案させて頂きました。    実際にこれらのルールを守れたら、「お約束守れたね、偉かったね」などと、たくさん褒めてフィードバックしてあげられると本人の自信にも繋がります。 自閉スペクトラム症のお子さまは人との距離感を理解しづらいので、こうして明確に線引きしてあげることが必要なのかなと思います。 まぁでも元々、誰に対してもオープンな気質のお子さまなので、「人類みな友達」なマインドはある意味、彼の強みなのですが。 だって知らない人にいきなり話しかけるなんて、なかなか出来るもんじゃない。街頭インタビューとかやらせたら、めちゃくちゃな撮れ高が期待できそうです。オープンマインドな彼の強みを活かせるフィールドはいくらでもあるってことですね。 短所って、見方を変えれば長所にもなる。って、前のブログでじゅんやさんも言ってましたね。

ユリシス・キッズTakabata/知らない人に唐突に話しかける。注意しても辞めません
教室の毎日
25/05/23 00:34 公開
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