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(237件)

ボールプールって子どもの発達にどう影響するの?

こんにちは!保育士のたくまです。新しくボールプールを買いました。サイズは直径160cmと比較的大型で、小さなお子さまなら3〜4人はゆったり遊べそうです。 ボールプールっていいですよね。私も大好きです。商業施設のキッズコーナーには大概あって、幼い頃はだいぶお世話になりました。 プールの中には意外と深いところもあって、場所によっては足が届かずヒヤリとした思い出が蘇ります。でも、そういうスリリングな体験も含めて好きでした。 そもそもボールプールって、お子さまの発達に与える影響って、どんなものがあるのでしょう?ちょっと真面目なお話です。 まず、一番は触覚刺激が大きいと思います。たくさんのボールが身体に触れることで、心地よい触覚刺激や適度な「くすぐり感」を受け取ります。これが、触覚過敏や鈍麻の調整に繋がるんですね。 次に前庭覚(体の傾きや動きの感覚)への刺激。ボールの上で転がったり、沈んだりすることで、バランスを取ろうとする動きが促され、前庭覚(体の傾きや動きの感覚)を鍛えられると考えられます。 さらには、固有覚(筋肉や関節の感覚)への刺激。ボールの中でもがいたり、押し分けて進んだりすることで、筋肉や関節にしっかり刺激が入り、姿勢保持や運動調整能力が育つと考えられます。 そして私が何よりも注目しているのは、情緒の安定です。心地よい感覚刺激を得られることで、リラックスしたり、安心感を得やすくなるんですね。お布団の中にくるまれると安心しますよね。あれと一緒で人って何かに包まれると安心するんです。 肉まん、餃子、春巻き、クレープ、手巻き寿司。美味しいですよね。みんな包まれています。新学期に入り、大きな環境の変化に晒されストレスを抱える子どもたちにとってのオアシスになれますように、、、ボールプールにはそんな願いも込めています。 ボールプールはシンプルにボールに触れるだけでも楽しいですが、使い方次第でその可能性はもっと広がります。 例えばプールの中に小さなフィギュアを入れて宝探しゲームをしたり、特定の色を見分けて集めたり。そうやって遊びながら「見る力」を養うこともできます。 お玉を使ってすくうゲームで「力加減のコントロール」や「手先の器用さ」を養うのもまた良し。 ボールプールって、いいなぁ。

ユリシス・キッズTakabata/ボールプールって子どもの発達にどう影響するの?
教室の毎日
25/04/18 22:36 公開

保護者交流会でお子さまの成長やお悩みを話しませんか?

こんにちは!保育士のたくまです。予てより保護者さまよりご要望の多かった「保護者交流会(愛称:てふてふ)」を、来る6月に開催させて頂く運びとなりました。ユリシスでは初めての試みとなります。 「保護者同士で気軽に話せる場って、ユリシスさんで作れない?」とある保護者さまから頂いた声。 発達特性を持つお子さまを持つ保護者さまの場合、よくよく考えてみれば、なかなか接点がないのかもしれません。 気軽に情報交換したり、お子さまの成長や日々の悩みなんかを分かち合える場になればいいなと思います。 私自身も保護者さまやそのご家族さまの支援の必要性を感じていたところで。というのも、きめ細やかなお子様の支援のためには、保護者さまやそのご家族の協力が必要不可欠です。 これはとあるケースなのですが、それまでニコニコと笑顔で通所していたのが、数日の間に打って変わって癇癪の絶えなかったBくん。感情のコントロールが効かず、物投げや破壊行為が頻発していました。 一体、彼の中で何が起きているのだろうと保護者に尋ねると、どうやら家庭内では夫婦喧嘩が絶えず子どもの前でパパがつい声を荒げてしまうのだと。 子どもからしたら心配だし不安にもなる。そう、Bくんの不安定な情緒は家庭内の不穏な空気の影響をもろに受けてしまっていたんです。 子どもは、家庭・学校・地域といった複数の環境で生活しています。私が見ていたBくんはその中のほんの一部分だったんですね。 お子さまを多面的に見ることか大事で。言動には背景や理由があって、様々な角度から見ないと見えてこないものがある。 もし、Bくんを取り巻く環境の変化を知って早めに対応できてたとしたら?また違った関わり方ができたのかなと思います。 私たち支援者は保護者さまとの繋がりをさらに深めることで、お子さまに対するよりきめ細やかな支援を提供できると信じています。 「てふてふ」を通して、お子さまの療育を一緒に考えていきましょう。

ユリシス・キッズTakabata/保護者交流会でお子さまの成長やお悩みを話しませんか?
教室の毎日
25/04/11 01:36 公開

新年度の始まり。子どもが不安を感じた時のサインって?

こんにちは!保育士のたくまです。いよいよ始まりましたね、新年度。新しいクラス、新しい学校。お子さまによっては大きな環境の変化を経験します。 新しい環境って、めちゃくちゃ緊張しますよね。私たちが小学校に入学した時のことを想像してみて下さい。初めての勉強、始めての通学、初めてみる先生や周りの子。 初めてのことだらけでどう動いていいか分からない。うまくできないかもしれない。そんなことを考えているとだんだんと手や足が震えてくる。高まる緊張感。失敗が怖い。(って、そんな風に考えているのって、もしかして僕だけ?!) 緊張しいなのは、昔も今も変わらなくて、大人になっても転職の度に新しい職場に慣れるまでは毎日緊張の連続でした。 とにかく。新しい環境というのは、不安要素が大きくて十分ストレス要因になり得る。私の場合、今でこそ適応力といいますか、日頃の運動の甲斐もあってそれなりにストレス耐性もつきましたが、やはり毎度のことながら初めてのことは緊張します。 ましてや子どもですから、そこは大人との経験値の差で不安感からくるストレスは相当なものであると予想できます。特に発達に特性を持つお子さまの場合、モヤモヤとした気持ちをうまく消化できず、ストレスを抱えてしまうケースも少なくないと思います。 子どもが不安を感じたとき、例えば以下のようなサインが見られると言われています。 ・すぐに怒る、泣く ・些細なことで癇癪を起こす ・表情が乏しい、時々ぼーっとしている ・食欲が落ちる/過食になる ・睡眠の乱れ(寝つけない、夜中に起きる) ・手を噛む、爪を噛む、服を噛むなどの自己刺激行動 ・唾を吐く ・「○○先生がいい」「前のほうがよかった」 ・「なんで行かなきゃいけないの?」 ・「疲れた」「今日はやめたい」 ・好きな遊びにも参加しない ・一人でいたがる ・指示に従おうとしない、反応が鈍い どうでしょう?ご家庭でも思い当たる節があるのではないでしょうか。こうしたサインが出ている時は、新しい環境等に不安を感じているのかもしれません。まずは気づくことが大事ですよね。 この時期、私たちが行っている支援のポイントをお伝えすると、まずは一日の流れを視覚化する。一日のタイムスケジュールを見やすくしたり、お片付けまでの時間を目に見える形で知らせるなどしています。見通しを立てることで安心感を得られ、落ち着いた行動に繋がります。 さらに、信頼関係のあるスタッフができるだけ密に関わること。「不安でいいんだよ」と受け止め、「緊張するよね」「びっくりしちゃうよね」など、感情に寄り添う声かけをします。 不安を不安のまま素直に受け止めることが大事。不安を感じるということは、人として間違っていないし、むしろ生き延びるための人類の本能と言っても差し支えない。グレート不安。 もちろん、これだけではなく、そのお子さまの発達段階や特性、得意不得意、好き嫌い等によっても支援の方法は様々です。 まずは普段との様子の変化に気づくことが大事。この時期は特にそういう意識を持って関われたらいいなと思います。

ユリシス・キッズTakabata/新年度の始まり。子どもが不安を感じた時のサインって?
教室の毎日
25/04/08 23:58 公開

飽きっぽくて話を聞くのも苦手。どうしたら集中力がつく?

こんにちは!保育士のたくまです。今日はお子さまの集中力についてお話したいと思います。 親御さまからはよくこんなご相談を受けます。「うちの子は集中力がなくて、じっと話を聞くのも苦手です。何事もすぐに飽きてしまいます。どうしたら集中力って、身につきますか?」 集中力のない私に聞かれても!と、内心焦りまくっているのですが、当事者だからこそ答えられることがある、そんなマインドで真摯にお応えします。 集中力。そもそも人間って、どんな時に集中できるんでしょう?私の経験から、少なくとも「静かで刺激の少ない環境」が必要であると感じています。 私の場合、視覚情報に気を取られ過ぎて人の話が全く入ってきません。テレビが気になって妻の話を聞いていなくて、何度怒られたことか。 だから、妻の話を聞く時は必ずテレビを消す、ということを徹底しています。というか妻も私の特性を分かっているので、強制的にテレビを消されます。 車の運転にしたって、テレビを付けながらの運転は怖い。テレビの内容に気を取られて運転がおざなりになるので、運転中は絶対にテレビは付けないというマイルールを敷いています。 また、学生時代、テスト週間で早めに帰宅したものの、とりあえず休憩がてら漫画を読み始めて気づいたら夜!なんてことがザラにありました。 後者の例はそもそもテスト勉強に対するモチベーションによるところも大きいと思いますが、大前提として前述の「静かで刺激の少ない環境」は必須であると思っています。簡単に漫画を読める環境に身を置くな!ってことですね。漫画は刺激物! そんな風に、集中力を発揮するにはある程度落ち着いた環境というものが必要なのかなと思います。 だが、しかし。そもそも日常生活の中で常にそんなベストな環境ってあまりない気がします。静かな環境って図書館や病院くらいでしょうか。 外に出れば車のクラクションや犬の鳴き声、電車やバスなんかは色んな人の話し声が聞こえるし、魅力的な広告や看板も目にする。学校や公共施設にしたって人が多いし、スマホを開けば不特定多数に向けた情報の波が一気に押し寄せてくる。 こんな環境の中で「集中しなさい」と言われたところで、子どもからしたら「できる訳ないよ!」と言い返したくもなりますよね。環境を変えよう、工夫しようと言っても、それが出来ない事もある訳だし。 それなら少しでも適応できるような体作りをしていこうよ、というのが今日のお話。やっと本題(笑)運動療育の腕の見せどころですね。 ユリシスでは、集団の活動前に準備体操代わりに手遊びなどを行っているのですが、「あいうべ体操」というものも取り入れています。 「あいうべ体操」とは、一言で言えば口の体操で、主に集中力を身につけるために行っています。手順としてはこんな感じ。 【あいうべ体操のやり方】 1. 「あー」 口を大きく開ける。 2. 「いー」 口を横に大きく広げる。 3. 「うー」 唇を強く前に突き出す。 4. 「べー」 舌をできるだけ前に出す。 この運動を行うことで、口の筋肉を鍛え、自然と鼻呼吸を促すことが出来ると言われています。鼻呼吸は腹式呼吸とも言われ、口呼吸よりもより多くの酸素を肺にとりこむことができます。 酸素の供給量が多いということはそれだけ交感神経を活性化させ、自律神経を整えることでリラックス効果を高めます。イライラせず、よりリラックスした状態を作れるので、それだけ集中力も発揮できるということ。 また、口を正しく使うことで首や肩の緊張が減り、姿勢の改善にも繋がると考えられています。ひいてはこれも集中力を高める要因にもなる訳ですね。 歯医者さんでは、腹式呼吸が日常化することで口内の乾燥を防ぎウイルスや細菌の侵入を抑えるので、免疫力の向上のための取り組みとして推奨しているところもあるみたいです。 集中力を身に着けてもらいたいなと思っているお子さんに対して、日常生活に取り入れて頂けたらと思います。いただきますの前に、行ってきますの前に、お風呂で、夜寝る前に、あくまでついでの習慣として。 もちろん、大人の方でも効果は期待できますよ。お子さんと一緒にぜひやってみて下さい♪

ユリシス・キッズTakabata/飽きっぽくて話を聞くのも苦手。どうしたら集中力がつく?
教室の毎日
25/03/29 16:19 公開

ルールを守って遊ぶ楽しさを「スティックラグビー」で!

こんにちは!保育士のたくまです。前回に続き今日も運動メニューのご紹介をしたいと思います。 「スティックラグビー」です。seriaさんにて購入したプールスティックを使います。このプールスティックをボールに見立て、チームで奪い合うというもの。 大人チームvs子どもチームという構図で、制限時間内(だいたい私の腹時計)にスティックを保持していたチームの勝ちというシンプルなゲーム。 ただひとつルールがあって、それは「スティックを持てるのは3秒まで」というもの。このルールがあることで、子どもたちの“スティックの独占”を防げるというわけ。 この運動遊びを導入したての頃は、まだこの3秒ルールがなくて。するとどうなったかというと、ずっとスティックを持ったまま逃げ回る子が続出してしまったんですね。スティックの魅力ってすごい! いやいや、これでは集団でやる意味がない〜!ということで、このルールを導入したんです。そうしたら、皆、お友達がスティックを持った瞬間に「1、2、3!」と数え始めて、しっかりとルールを意識付けできたんですよね。 「ルールを守る」という意味では、とても効果のある運動遊びだと実感しています。3秒を過ぎそうになると、周りの子が「パス!パス!」と積極的に声を掛けてくれる。声を掛けられた方は、否が応にもパスを、つまり周りのお友達を意識するというわけ。コミュニケーションの練習にはぴったりです。 そして当然、勝負事なので勝ち負けがつきます。勝ち負けにこだわる子、特に負けるのが嫌で負けそうになると絶望感から泣いてしまう子にとっては、酷な結末も考えられる。 この運動遊びを通じて、負けに対する耐性というのも養えると思っていて。でも、個人競技と違って1人負けじゃない。 この運動遊びは周りのお友達は「みんな仲間」という意識が大事で。いかに上手にパスを出せるかが勝利のカギなんですね。 だから、協力しないと成立しない。スティックを独占している場合じゃないし、声を掛け合って協力しないと勝てないし、そもそもパスが回らないと面白くない。 同じ負けでも、個人競技とはまた意味合いが違う。集団競技の良さってそういうところにありますよね。 だから、勝った時の喜びもひとしおな気がします。そういうのを皆で分かち合うのってとても貴重な体験だと思います。

ユリシス・キッズTakabata/ルールを守って遊ぶ楽しさを「スティックラグビー」で!
教室の毎日
25/03/26 13:00 公開
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