箱庭療法は、砂の入った箱の中に、人、動植物、乗り物、建物などのミニチュアを置き、何かを表現したり遊んだりすることを通して行う心理療法です。
箱庭療法は、当初は、主に子供用の治療法として用いられましたが、今では子供から高齢者まで、広く、また様々用途に用いられています。
箱庭療法がよく用いられる用途として、自分が抱えているストレスに気付くことが不得手で、さらに、それを言葉によって表現することも上手くない人に対して、箱庭で何かを表現していくと、自然に自分のストレスに気付き、それを発散していくことによって改善していくという効果も確認されています。
「自分の本当の気持ちに気付くのが下手」、「それを表現するのはもっと下手」といった方に、箱庭療法は有効と考えられます。さらには病気でなくても、「本当の自分が分からない」「今の自分が本当の自分の人生を歩んでいない気がする」といった悩みがある方が、箱庭に取り組むことにより、有益な体験をすることもあります。
小さなおもちゃ遊びのような感じで子供たちにも接してもらえたら良いな!と考えて導入しています。当教室には箱庭療法も含めた心理士の配置も行っています!
箱庭療法の効果について【札幌北区太平の児童ディサービス】
教室の毎日
23/04/06 12:21