こんにちは、みらい教室 長洲教室です(^^♪
今日は、大人も子どもも向上させたい
『自己肯定感』についてのお話です。
こんな子どもたち、見かけたり聞いたりしませんか?
・新しいことにチャレンジしたがらない。
・自分の意見や思いをあまり表出しない。
・「どうせ自分なんか・・・。」「やっても無駄だ。」という発言がある。
・「めんどくさい。」といって無気力である。
原因として、自己肯定感の高低が関わっているかもしれません。
自己肯定感とは、「ありのままの自分を肯定する感覚」です。
大人になるまでに様々な成功・失敗体験をし、
周りの人との関わりによって自己肯定感は育成されていきます。
自己肯定感が低くなってしまうと、
いわゆる問題行動・学力不振・不登校・
ひいては非行につながってしまうこともあります。
自己肯定感を高めるためには、
①自己評価・自己受容
②関係の中での自己
③自己主張・自己決定
の3つ観点が柱になるといわれています。
本日は
①自己評価・自己受容
についてです。
こちらの観点は、自分自身をあるがままに受け入れ評価できているか、という点です。
得意なことや苦手なこと、自己理解を広げていくことで、このような観点が向上していきます。
判断基準として、
・失敗やミスを怖がって挑戦しないところがある。
・間違いを指摘されると怒ってしまったり、反発してしまう。
・人の悪いところや失敗に過度に反応している。
などがあります。
こうした点を少しでも改善するためには、自己理解・自己受容の場を
増やしていくことが必要となります。
方法としては
・良い所見つけ→周りの人を巻き込んで、ご本人の良いところをアウトプットしたり、成功体験を思い出させてあげる。
・成功・失敗を繰り返す体験をたくさん積む→けん玉やパズルのような、自分で考えたり、結果が目に見えたりする活動を通して、自信につながることもあります。
などがあります。
みらい教室長洲教室でも、お子様の学習や頑張った過程について
適宜アウトプットさせてもらっています。
保護者様と協力して、お子様の自己肯定感をさらに向上できるよう願っております☺
次は②関係の中の自己について書こうと思います✨
みらい教室 長洲教室
子どもとともに成長するための心理学②自己肯定感の育成❶
教室の毎日
24/05/17 14:42