【LITALICOの研修から学んだもの】【今のこぱんの雰囲気は?】
・またまた、昔の話でごめんなさい。
・2年半前に、以前勤務していた児童デイサービスで、ズームによるLITALICO研修を受けましたが、とても勉強になりました。
○特に心に響いたフレーズは、
・「保護者の言葉の奥にある真のニーズを見い出す」
・「同じ行動でも、そのきっかけや背景を考える必要がある。同じ行動でも、行動の意味が違うことがある」
・「誉めることの大切さ。誉めるレバートリーを多く持つ」
・「子どもが嬉しいと思う言葉かけ」
・「声かけ、くすぐり、ハイタッチ」
・「子どもの好きな感覚、光、音、色など」
・「ベストな誉めるタイミングは?」
→「すぐに誉める(5秒以内)。時間が経ってから誉められても何に対して誉められたかわからないことがある」などです。
そして、
※「①児童デイサービスに通うことで子どもが成長しているという実感が親にあるかどうか」※「②子どもが『楽しい』とポジティブに感じているか?」
※「③子どもや保護者の気持ちに寄り添って、児童デイサービスのスタッフが支援してくれていると保護者が感じているか?」などです。
★これらのことは、2年半たった今も、僕が大切にしていることです。
★こぱんはうすさくら札幌太平教室の空間に入った瞬間、子どもたちや保護者の方、見学者の方、関係機関の方に、明るくぬくもりのある空間と感じてもらえるように、
そして、子どもたちが、スタッフに守られ受け入れてもらえると感じられるように、スタッフ一同が努力しています。
★笑顔と心のこもった声かけやふれあいを大切にしています。
◎春になってから、児童発達支援サービスの利用を考えていらっしゃる方の見学がありました。
ピンポーンとインターホンが鳴り、スタッフが玄関で対応して応接室に案内し、その後、僕が対応しています。
・こぱんはうすさくらのパンフレットを渡して、札幌太平教室の療育についての考え方などについて説明し始めると、お父さんの方からこんなふうに言われました。
まだ、室内を案内する前です。
・「とても明るくて、笑顔があって、とてもいい雰囲気ですね」とのこでした。
・それに、「ありがとうございます。そんなふうに感じていただき、とても嬉しいです。」
「どうして、そのように感じられたんですか?」と返すと、
「別のデイを見学に行って来ましたが、そこはスタッフの対応が暗くて、療育も見学させてもらったのですが、子どもたちにやらせている、という感じがありました。フロアから子どもたちの声も、先生の声もあまり聞こえませんでしたが、ここ(こぱん)では、子どもたちやスタッフの方の、笑い声や元気な声が聞こえてきます。」と、答えていただけました。
その時は、児発の部屋に幼児さん3人がいましたが、応接室にいても、子どもたちとのスタッフの明るい笑い声や、元気な声が響いてきます。
たしかに、今、こぱんでは、シーンとなるような静かな空間というのはあまりなく、いつも、子どもたちの歓声や笑い声と子どもたちの行動にフィードバックするスタッフの声であふれています。
お弁当やおやつの時間も、子どもたち同士や、子どもとスタッフで色々会話しながら食べています。
そんな、今のこぱんの雰囲気が見学された方に自然に伝わったのかもしれません。
そして、そんなふうに感じてもらえたことが最高に嬉しかったです。
そして、昨日(5/4)、お母さんから「正式に契約したい」という電話がありました。
来週早々に契約し、利用開始です。
また、こぱんふぁみりーの家族が増えました!
◆但田たかゆき
【LITALICOの研修から学んだもの】【今のこぱんは?】
教室の毎日
23/05/05 12:02