週末に親戚一同ご帰国されました。疲れたー!
お別れのさい、色々あって近所に住む息子と同じ歳の定型の子も立ち会ったのですが。
親戚がにこやかにあいさつしたら、その子はにっこり笑って手をひらひら。
「かわいい~vvおいで(^^)」と両手広げられたらもじもじしながらも、素直に駆け寄って、ハグ。
「Whats your name?」に首かしげてましたけど、私が「お名前は?」と通訳したらちゃんと名前を言い、その後はボディランゲージやニュアンスやらで、なんとなく通じて、交代で抱っこされたり、一緒に歌うたったり。
一方我が子らはというと、娘は急に「flower ringは?flower ringは?flower ringは?」と見当たらないおもちゃのリングを連呼。親戚が「一緒に歌おうよ!」と声かけても、ハグを求めても無視。「flower ringは?」
遅いイヤイヤ期まっさかりの息子は、親戚に「おいでー」と言われても「いやだ」「No」「F◯ck you」(お兄ちゃんから教わった模様・・・)と可愛くないことこの上なく、私の後ろに隠れて目も合わせません。
これが、1週間一緒に過ごした自閉の我が子らと、一瞬現れただけの定型の子のコミュ力の差よのぅ・・・と苦笑いでした・・・ははは。
最後の夜の夕食は、みんなで近所のレストランへ出かけましたが、イヤイヤの息子は何をすすめられても「いやだ」「いやだっ」とぐずって、料理をひっくり返すわ、泣きわめくわ、散々。
娘は子どものいるテーブル席をまわって「ねぇねぇ、一緒に遊ぼ(^o^)」「遊ぼ?」と声をかけまくって気味悪がられ。
最終的には娘と息子でレストラン中でおいかけっこを始め、厨房まで走っていく始末。
行きつけのレストランだし、いつもはここまでひどくないから、せめて最後の夜ぐらいは全員で外食を、と誘われて来ましたが、やっぱり無理でしたorz
興奮してたんだね・・・。
結局ひっくり返された料理で服が汚れてしまった1人と夫、「味が合わない」というもう1人は帰宅、交代制で娘と息子を外へ連れ出して遊ばせながら、げっそりかきこむ食事、というひどい晩餐でした。
周りを見れば、息子よりずっと小さい子どもが大人しく座って、家族一緒に楽しそうにお食事。
あそこまでたどり着くには、まだ数年必要なだけだよ、いつかはできる、大丈夫・・・と言い聞かせつつ・・・。
でも、親戚のおばさまから、「(夫)は、本当に金遣いがだらしない奴。例えば1億あれば2億遣うような男だもの。あんたは頑張ってる。もっと自分を大切にしてね」と慰められ、初めてゆっくり話ができたのはよかったです。
学校生活の問題と比べれば、全然大したことない愚痴ですみません;
普段は娘・息子に不満はない私ですが、愛着を獲得しやすい力の差?って言ったらいいんでしょうか、こればっかりはどうしようもないですね;
次はついにお義母さんが来日する予定ですが、ちゃんと受け入れてもらえるんだろうか、と不安です・・・。
障害については受け入れてもらってますが、娘・息子とほぼ同じ歳の従兄弟の女の子と男の子が向こうにいるので、比較されるだろうなぁ、なんて。
私たちに万が一のことがあったら、向こうの親戚を頼ることになっているので、難しいのはわかってる、でも次の来日までにはもう少し落ち着けるといいな、と我が子らには願ってしまうのでした。すまんのぅ、娘、息子よ。
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2015/05/11 投稿