療育のことで悩んでいます。
私には、もうすぐ4歳になる息子がおります。
診断は自閉症スペクトラム(自閉度は中度)です。知的な遅れは今のところ診断はありません。
療育には週5で通っており、幼稚園にはまだ入園しておりません。
聴覚過敏、触覚過敏、嗅覚過敏が軽度ですがあります。偏食もあります。
療育には行き渋りもありますが、先生方のご支援のお陰や息子の頑張りでなんとか楽しく通えています。
しかし最近、幼稚園の見学をした際に、「偏食があったり、見た目などに拘りがあるようなので給食に慣れるためにも、給食ありの療育に変えてみては?」と幼稚園の先生からお話がありました。
今の療育は給食がないので毎日お弁当持参です。
法人内の作業所で作っているお弁当も注文できるそうですが、息子は卵や小麦粉、乳、大豆にアレルギーがあるので注文できず、療育にはいつも手作りお弁当を持参しています。
療育の先生とも話し合って、1日に1つ苦手なものを入れてみては?と提案があり、毎日何かしら挑戦で入れていますが、食べないことがほとんどです。他のメニューは大体いつも固定です。息子の希望のものを入れています。
家でも1品は挑戦メニューを作ってみますが食べません。
食物アレルギーもあってただでさえ色々食べられないのに、このまま偏食が治らなかったら、もし災害が起きてしまった時に非常食が食べられないんじゃないか?大丈夫なのか?と、
夫が珍しく心配し、色々調べ、療育を変えたら?ここはどうか?と食育に力を入れてる療育に変えようと提案されました。
災害のこと以外にも、夫は普段の息子の食生活が腸に良くないのでは?情緒にも良くないのでは?腸に良い食生活は脳にも良いと、本を見せながら説明してくれて、その食育に力を入れている療育に見学にいこう!と言い出しました。
その療育は、元特別支援学校の先生が2ヶ月ほど前に開所したばかりの療育で、畑で野菜を育てることもするそうです。自分たちで育てた野菜を料理して食べたり、食べ方も作業療法士さんのもと指導があったり、給食は玄米菜食で砂糖や小麦粉や乳製品を一切使わない徹底ぶり。おやつも、果物、おにぎり、干芋など。食育に力を入れてるのがよく分かりました。
我が家でも分づき米は毎日食べており、息子が偏食でなければ私達夫婦は玄米菜食を中心の食生活をしていたので、本来であれば理想の食生活だなと思う内容でした。
また、息子はアレルギーがあり、卵、乳、小麦粉が食べられないので、アレルギー対応してもらえるし、大豆に関しては物によっては大丈夫なものもあるので相談してみればご対応可能かもしれません。給食を提供していただけるほとんどの場所で息子の対応が難しいので、給食に慣れるには理想だなという印象でした。
しかし、利用しているお子さんが、写真を見てる限りだと2名。1歳代かなと思うお子さんと、3歳くらいのお子さんしかいませんでした。
まだ開所したばかりだから人数が少ないかなとは思いましたが、人数が少ないので、息子の集団生活での課題に合わないなという印象を受けました。また、まだ見学に行ってないのでわかりませんが、息子とお話が同じくらいできるお子さんがいないと、息子に合うお友達とのやりとりの学びが少ないのかなとも思うところがありました。
しかし、夫は、今後のためにも偏食を改善すべきだ。今の療育では私が作るごはんが全てなので限界がある。もしかしたら最初は食べられなくて可哀想な思いをするかもしれないけど、自分で作った野菜をきっかけに食べられるようになるかもしれない、刺激の少ない食べ物=体にやさしい食べ物で満足できるようになるかもしれない、と言います。集団生活でお友達とのやりとりを学ぶことは、他でもできる。週5で食育の療育に通い(1日6時間)、塾型の療育のグループレッスン(1時間のレッスン)に週1で通ってお友達とのコミュニケーションを学ぶのが良いのでは?と言います。
夫の言いたいこと、気持ちも分かります。
私も息子の偏食を改善したい気持ちがあります。
しかし、療育に何を求めるのか…
①開所したばかりで、利用児も2名で少ないけども、息子は偏食や拘りがあるので、畑作業などの食育を通して少しでも改善してほしい。給食提供してもらえる療育に変更して、就学前に給食に慣れさせたい。
②偏食は二の次。10名定員いっぱいで毎日にぎやかの療育で現状維持。療育園ではないけれど、それに近いような場所です。
ちなみに、①と②どちらにしても、息子が疲れない範囲で週に1回(1時間で、遊びを通して学べる療育)は塾型のグループ療育の利用は検討しています。コミュニケーションの課題のためです。
皆さんなら、①と②のどちらにしますか?
ご意見をいただけますと幸いです。宜しくお願い致します。
発達障害かも(未診断) ASD(自閉スペクトラム症) 嗅覚過敏 聴覚過敏 療育 作業療法 食育 偏食 遊び アレルギー 診断 コミュニケーション 塾 幼稚園 特別支援学校 先生
2023/09/15 投稿