こちらは専門家回答のQ&Aです。
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ペアトレに理解のない夫
小2の息子(ADHD傾向)が忘れ物や癇癪がひどく、ペアトレに通い始めました。『おもちゃを赤い箱に戻してね』と具体的な指示を出したり、『ご飯の時間まで静かに待てたね』と良い行動をその場でほめたり、学んだことを実践しています。
ですが、夫が全く協力してくれません。私が息子をほめると、『そんな当たり前のことで甘やかすな』『もっと厳しくビシッと言わないとダメだ』と、否定されることも多いです。夫は『俺が子どもの頃はもっと厳しく躾けられた』『そんなやり方じゃ、社会に出てから本人が困るだけだ』という考えが根強くあります。
私と夫の対応が真逆なので、息子もどうしていいか分からず、最近は息子も夫の顔色をうかがったり、逆に強く反発して癇癪やパニックが起きてしまったりするようになりました。
私自身”本当にこのやり方で良いのか”と不安な中、『子どもがわがままになった』と夫に指摘されたり、時には夫婦けんかにもつながることもあります。これは『甘やかし』ではなく『治療的な関わり』なのだと、夫にどう説明したら少しでも理解してもらえるのでしょうか。
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この質問への専門家回答1件
ご夫婦で意見が一致しないのは、ストレスもたまりますし、子どもも戸惑ってしまいますよね。
医師や専門家から伝えて頂くのもいいですが、そのような機会がない場合もあるかと思います。その場合、やってはいけないことを具体的にはっきりと伝えることと、頑張ってること・望ましいことをほめることは相反しないので両方のご意見をいれていくということで妥協してみてはいかがでしょうか。
何故だめなのかをはっきりと伝えることは大切ですが、感情的に怒鳴ることは癇癪を誘発しやすくなり、子どもにはより伝わりにくくなることを伝えつつ、母親としてはたくさん褒めてあげると良いと思います。
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コメント・体験談1件
男の人には理論武装で!がこちらの界隈の定説だったりするんですが、
”当たり前のことを褒める”こと自体が、”好ましい行動の強化”という目的があって行っているもの、というところがご主人に伝わればいいんですけどね。(ABA「応用行動分析」でご主人にググらせてみてください)
科学的にこういう根拠があって・・・と理屈に基づいた方法であることを説明する方が割とストンと落ちるかもしれません。
最終的には、褒めなくても自分で出来る、というのが目指していくゴールにはなるわけですが、
これをすると褒めてもらえる→次もやろう→また褒めてもらえた→次もやろう
と自分で出来るようになるまで、強化し続けることで、好ましい行動を定着させていくんですね。
ですので、主さまが行っている方法で間違っていないと思いますよ。
そして、それでもなかなか定着出来ないのがADHD傾向のお子さんのしんどいところかなと思います。そういう時は、「一回の声かけで、さっと出来たね」「自分で気がつけたね」等、途中でフォローを入れたとしても必ず、成功体験で気持ちよく終えられる声かけで完結させる。
これを繰り返していると、自己肯定感を下げることも、パニックになることもなく、身につけていくことが出来ます。時間はかかりますが叱りつけるより圧倒的に精神衛生的に良いです。
ただ、6年になってもどうしても忘れてしまうという子も居ますから、そこはもう、親が持ち物の最終チェックするとかもしくはチェック表を作って、自分でチェックさせるか、等は必要かもしれません。
私自身、1年生複数名の支援に入ることが多いのですが、
朝の準備(ランドセルを片付ける、宿題を出す等)が、なかなか定着しなくて、一時期これはどうしたものか・・・と思っていた子たちが、プラスの声かけをし続けたことで、少しずつ自分で出来るようになってきています。個体差もあるし、まだまだ時間がかかりそうな子も居ますが、自分で出来たという達成感は、他の事への意欲にも確実につながっているような気はしています。
おそらくご主人の中にも、お子さんに対してこうなって欲しいというゴールがあって、
ゴールは主さまと同じだけど、やり方が違うだけなんですよね。
一度だまされたと思って、こっちの方法試してくれないかな、と説得出来ればいいのですが・・・
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