障がい者が働く会社で排尿の方法などの指導をしたほうがいいのでしょうか？私も分かりません。私は対象者です。

障害者施設と呼ばれる所で、正規職員をしていました。
主に成人した方の入所・短期・就労支援・グループホームなど色んな場所に携わっていましたが、何処ででも、出来ていない人が居る限り、利用者さんが学生などで無くても、何度でもトイレの使い方のチェックや指導は行なっていましたw
理由は、どこで働く事になろうと、どこで住むことになろうと、そこが“集団生活を営む場”であるためです。
粗相（意図せずでも、汚れた場合を含む）をしてしまった場合の処理方法を学んで貰ったり、処理出来なかった場合には職員に申告して欲しいと言うことを伝えたり、
利用者さん個々人の能力により“指導”の内容も方法も変わります。
グループホームや就労支援の場では、出来そうな方が居れば、トイレ掃除を任せることもします（清掃などの就労の役にも立つこともあるので、能力を身につけると言う意味も含めて）。
また、利用者さん同士でのチェックや指導はトラブルの元となるため、行わず、同性の職員が行うようにしていました。
衛生面や対人関係で気になる事があれば、基本的に職員へ申告して貰うように、利用者さんへは伝えています（不要なトラブルを未然に防ぐ為と、利用者さんがお互いに気持ちよくサービス・施設を利用して貰う為）。
加えて、報告や相談・連絡も、身につけて貰いたい能力の１つなので、是非、職員へ伝えることをホウレンソウ（報告・連絡・相談）の“練習”だと思って行ってみて貰えればと思います。