
いつもリタリコでは励まされています
いつもリタリコでは励まされています。
5歳年中、ADHD傾向の息子を持つおっこと申します。
息子は未診断ですが、園での一斉指示が入りづらいということで、週一回民間の療育に通っています。
以前は家庭での癇癪や甘えが酷く悩んでいましたが、年中になって急に落ち着き育児は楽になりました。
しかし、最近の息子の様子で心配な事がありますのでご相談させてください。
最近、息子に何かを選ばせたり決めさせたりしようとすると「ママやって。ママ決めて。」と言われることが多くなりました。
また、以前からも少しあったのですが、失敗や上手にできないことをとても嫌がることがあり、その傾向が強くなってきている気がします。
普段の様子は明るくよく喋りよく動き、友達とも仲良く楽しそうに過ごしていますが、外で偶然先生に会ったり、忘れ物に途中で気づくと急に挙動不審になったり、プチパニックになったりします。
癇癪が酷い時期も、完璧ではありませんが、なるべく感情的にならないよう努め、心理士さんに言葉かけなども教えて貰い、息子が適切に表現できた要求はなるべく叶え、できたことは褒めて…
息子の自己肯定感、自己効力感が下がらないよう気をつけてきたのですが、自分に自信が持てなくなってるのかなと結構ショックでもあります。
ただ、私が息子の癇癪をなるべく回避したい為に、息子の嫌がりそうな物は排除したり先回りして行動し過ぎていたかもしれないと少し反省しています。
適切に気持ちを表現できれば、自ずと癇癪も治ると考えて接してきましたが、息子の場合、我慢する力はついても自分の気持ちを表現するのは苦手なままな気がします。
後頭部に大きな円形脱毛もありストレスを抱え込んでるのではないかと心配しています。
似たようなタイプのお子さんお持ちの方、当事者の方、こういったタイプの子はどう接していったら良いか、ご助言頂けますでしょうか。
この質問は回答受付を終了しました

この質問への回答
おっこさん、こんにちは。
自閉症スペクトラムの長男も失敗を嫌がる、できないことはやらない、自分で選択できない…そうしたことがありました。
これは自己肯定感がしっかり確立するまで続きます。長男の場合は、就学~3年生ぐらいまでが強くその傾向がありました。
忘れ物に対するパニックはひどくて、常に学校に予備を置かせてもらったり、私が届けたり(仕事をしていましたが届けました)してました。
嫌な気持ちの表出は、とても難しいです。長男の場合は「できない」「わからない」という言葉が普通に伝えられるようになったのは、小3でした。
言葉で普通に伝えられるようになって、そうした傾向が少しずつ減ったように思います。
長男は現在もう中学生ですが、忘れ物?てへっペロ、という感じです。難しいなあ~できないなあ~わかんないよ~と、普通に話してます。
おっこさんのお子さんは5歳、年中さんということなので、そうした傾向の始まりな気がします。自己肯定感が確立するまでは続くと思って温かく見守ってあげてほしいです。
私はこれも成長過程だと思うので、小さい頃は親が回避したり排除していいと思います。小学生になったら親が先回りするのをやめて、「言葉にしないとわからないよ」と声がけするといいかと思います。
ちなみに我が家の場合は「できない」が言えるようにするために、「できない」ときちんと言葉で伝えられたら「できないときちんと言えたので、やらなくていいよ」としてました。この方法がいいとは言えませんが、一つのやり方です。
自閉症スペクトラムの長男も失敗を嫌がる、できないことはやらない、自分で選択できない…そうしたことがありました。
これは自己肯定感がしっかり確立するまで続きます。長男の場合は、就学~3年生ぐらいまでが強くその傾向がありました。
忘れ物に対するパニックはひどくて、常に学校に予備を置かせてもらったり、私が届けたり(仕事をしていましたが届けました)してました。
嫌な気持ちの表出は、とても難しいです。長男の場合は「できない」「わからない」という言葉が普通に伝えられるようになったのは、小3でした。
言葉で普通に伝えられるようになって、そうした傾向が少しずつ減ったように思います。
長男は現在もう中学生ですが、忘れ物?てへっペロ、という感じです。難しいなあ~できないなあ~わかんないよ~と、普通に話してます。
おっこさんのお子さんは5歳、年中さんということなので、そうした傾向の始まりな気がします。自己肯定感が確立するまでは続くと思って温かく見守ってあげてほしいです。
私はこれも成長過程だと思うので、小さい頃は親が回避したり排除していいと思います。小学生になったら親が先回りするのをやめて、「言葉にしないとわからないよ」と声がけするといいかと思います。
ちなみに我が家の場合は「できない」が言えるようにするために、「できない」ときちんと言葉で伝えられたら「できないときちんと言えたので、やらなくていいよ」としてました。この方法がいいとは言えませんが、一つのやり方です。

年少ですが、おっこさんのお子さんと似たタイプの4歳の娘がいます。
失敗を恐れ、経験がないことには不安が強いです。オムライスもうまくスプーンですくえず、ケチャップで服が汚れるのを嫌がり、私に「食べさせてー」と言います。娘の中にある、汚す=失敗の方程式がなかなか崩せません。
自己肯定感も気になりますが、思わぬ変化に対応する力がまだ強くない為にプチパニックになるのかな、と思いました。娘の場合は失敗をした後、どうしたらいいのか分からないので、癇癪に繋がったりします。また同じ園の子と外でバッタリ会った時の動揺っぷりが見ていて、気恥ずかしいです。相手の子はすごく落ち着いているので。。
心理士に言われたのは、失敗したらこういう方法がある、と様々な対処法を見せ、娘の中に沢山のストックを作ること。親がわざと間違えて、「失敗したけど、まぁいいか」と気持ちの切り替えの手本を見せること、でした。
一年近く教え続け、同じ失敗をしてしまった時は、教えた通りの対処を少しずつできるようになってきました。あと、失敗しちゃったね!と一緒に笑ったり、どうすればいいかな?と娘に相談すると本人が何につまづいているのか分かる時もあります。
あと、「やらせる」ということに対して、子供は自分を試されていると感じている可能性があります。選ばせるのも、親のリアクションが不安で選ばないのかもしれません。娘は〝やらされている〟ことに対し、敏感に察知するので、「ママがトイレに行っている間に決めておいてね。」と言って、一人きりにすると自分で選べたりします。選べなかったら、天の神様の言う通り♫で決めたり、選ぶ方法を教えています。
すでに対処済みの方法でしたら、申し訳ないです。参考になれば良いのですが。
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私自身も傾向があり、息子も発達障害ASDなのですが、
まず「ママやって。ママ決めて。」
というのは、自信がないということも考えられますが、見通しがつかないことも関係しているかもしれません。
例えばAとBの2択を迫られたとして、Aを選んだ結果どうなるか、Bを選んだ結果がどうなるか、想像がつかないので、自分で判断できないという可能性もあります。
なのでママやって、決めてと頼んでしまうのかも。
外で偶然先生に会ったら挙動不審も、私も同じです。
ほんとに突然すぎて、何て言ったらいいのか、そもそもこの場面で出くわすなど想定外すぎて、混乱します。
忘れ物にきづいてプチパニックも同じです。
頭の中が忘れ物のことで頭がいっぱいになって、それ以外がとんでいってしまうんですよね。
冷静になって、どうしたらいいか考えなきゃとわかってはいても、まずはそうなってしまいます。
そういう頭なんだと思います。
自己肯定感については、家庭でどれだけ気をつけていても、一歩外に出れば自己肯定感が下がることがたくさんあります。
社会に出れば、どうしてもそうなります。
その為私の母が気をつけてくれたのは、得意なことを伸ばすことで自信をつけさせるということです。
幸い私にも得意なことが2~3ありましたので、そのための習い事をさせてくれました。
私の息子の場合は勉強が得意なので、そこを伸ばす努力を続けています。
気持ちの表現、これも苦手ですね。
気持ちはあるけど、表現の仕方がわからない。
私などは会話で気持ちを表現する必要性からよくわかっておらず、息子も同じです。
これはやはり周りの人間が、そういう特性を理解して、表現の方法を教えて訓練させることが必要ではないかと思います。
私はそういうことをしてもらったことがなく大人になってしまいましたが、息子には訓練の機会を与えて、自分も書籍を読んで勉強したり、作文に特化した通信教材をとって、表現する力をつけさせようとしている所です。
うちの子はASDなので、おっこさんのお子さんよりかなり弱いです。
明るくよく喋りよく動き、友達とも楽しそうに過ごせるなんて、お子さんの素晴らしい才能です。
その素晴らしさをほめてあげたいですね。
おっこさんのお子さんはお母さんが理解者なので幸せですよ。
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続きです。
私見ですが、どうやら、ベースに自分のやりたいことをやりたいようにしたい。というADHD的特性や、失敗への強い不安、があるように思います。
主眼を置こうにも、すぐにブレブレになりやすいというか、細部の方が気になってしまうんです。
更に、選択を失敗したらどうしよう。と失敗への動揺に弱い子は頑なになりますね。
夫は失敗へのアレルギーがあまりないので、トライのところでは、やりたいか、やりたくないか、やらなくていいことか?で振り分けをしてしまうため、失敗するかどうか?はあまり考慮してないです(しかし、やらない!となったら交渉の余地すらないので、取り扱いが面倒)
大事なことはビシッとブレないのでいいですが、娘や母は交渉の余地はありますが、想像力に欠けるというか、結果を想定する力が弱いので付和雷同で決めるのが下手くそでストレスのようですね。
基本、他人の選択を頼りにしていく傾向があります。先に相手に選んでもらうという方法ですね。
息子は結果を想定する力が弱い上に失敗が怖いので選ぶのが時々下手くそです。
ストレスが強い時などは、選ぶのにエネルギーを使うので選んでくれ!といいつつ、そっちじゃない!とか、タチが悪いんですけど(^.^)
お子さんが選べない時ですが、ママはこっちがいいな。ここが好きだな。と言ったり、気持ちを引き出してあげては?と思います。二択にするなど、選びやすくしたり
気持ちの引き出しかたは心理士さんとの療育で息子はかなり伸びました。親が家でやろうとしても拒否だったのですが例えば、ブラックボックスに好きなオモチャを入れておき、写真を見せて「これ出してください」と手探りで探させる。
見えないものを手探りで探すという、遊びを通じ解らないものにたいするアレルギーを緩和しています。
見通しが立たない遊びや、遊びの中で小さな工夫を重ねさせることで、見えないこと解らないものへのストレスの受け方が少し緩和されてきます。
わからないこと、が彼には苦痛のようなので、わかるように寄り添いつつ、親は受け止める、訓練は先生に任せるが向いているかも。
我慢は上手になってるようですが、家ではベッタリ甘えさせてあげては?
彼自身、頃合いがわからずにちょっと頑張りすぎなのかもです。
まだまだ、我慢は下手くそでもいい時期です。気長に。と思います。
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余談です。
長くてごめんなさい。
療育っ子にありがちなのですが、怒ってはいけないんだ、泣いてはダメなんだ。と怒る泣くは悪だと思い込んでしまってるかもしれないと思いました。
人間です。喜怒哀楽は大事な感情で
当然、怒っても泣いても構わないのですが、その表現の仕方がどうなのか?をその感情の大きさが適切なのか?を踏まえ、調節していくべきなのです。
が、適切に療育してもらっていても、感情コントロールが下手な子は、わからないゆえか怒るのは悪だとして、必死に頭に来ないように耐えてしまう事があります。
怒っても頭に来ても構わないんです。
感情は心のなかで極力納める。が目指すべきところです。
定型のやんちゃさんたちでも、心のなかで納められるようになるのは、二年生ぐらいとなりますから
まだまだ時間はたっぷりありますので、お子さんが自分の怒りや悲しみとうまく向き合えるような支援をと考えてみるのも一つだと思いますよ。
今すぐにできることは、怒ってもいいよ。でも叩くのはおかしいし、暴れるのもおかしいよね。
気持ちが落ち着いたら教えてね。と気持ちが冷めることを経験させることです。
頭にきていても、散々怒り散らして(親に見て見ぬふりで放置された)あとは、スーっと落ち着いて
僕、何で怒ってたのかな?おかしいよね。
と冷静になるようになってきました。
癇癪はいけないことですが、感情の発露は悪いことではなく、コントロール出来てないところにだけ目を向けてケアをと思います。
親御さんとしては、怒りという感情すらもつなと指導した気持ちなどないと思いますが、そこも下手なので微調整してあげてほしいと思いました。
自己肯定感がうまく育たない、育っても明後日の方向に行くこともあります。
うちの子は発達障害だけどちゃーんと育ったよ。という、話は私は美談だと思ってます。
複雑な理由で肯定感が全く育っていかない子もいますから、私が悪いのかしら?等と自分の事は責めませんように。
ただし、反省は必要ですけどね。
難しい子育ては専門家に手を借りるでいきましょう。
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お子さんですが、決められない人なのではないかと思います。
自己肯定感とか云々言いますが、生まれつき自分というものがよく分からない人というのがいまして。
自分らしさ、自分の気持ちは持っているのですが、ものすごく頑固で自我はある反面、どっちがいい?等という場面では気持ちが決められずに不安になってしまうんです。
つまり、決めるということが下手くそなんです。
嫌なことはわかっているなら御の字です。
まず、嫌が言えないなら、そこは真剣にケアしていきたいですね。
ですが、イヤは意思表示できるのなら、焦らずに「下手くそ」と付き合ってあげては?
心理士さんによる個別療育は受けているみたいですからまず相談を
存外、そのうち決められるようになるわよ。等と放置されがちですが、本人はどっちにする?等というと、どちらかに決められません。
不安なのでどっちも!と言ったり、決めて?と言ったり、あなたから先にどうぞ。と消極的選択をしたりします。
娘は赤ちゃんの時から本当はAのほうがよかったのにBになっても、自分からAです。といって、じゃんけんになりBになったときのショックを考えたら、最初からBにしておくなどの選択の仕方をしたり。
おかしい!と思っていましたが、本人がそれで納得しているならまあいいかな?と見守ってはいますが、時折消極的選択ばかりを自らしておきつつ、自分ばかり…などと言い出すこともあり。ほどほどや節度を学ばせるのも一つであると感じています。
そういう子にいくら自己肯定感を高めて云々と言っても、ベースが他の子とまるっきり違いますので、ちょっとやそっと頑張ったところで普通の感覚にはなってはいきません。
ある程度のところで、この子はこういうタイプと薄目を開けて見ることも必要だと思いますよ。
うちは子どもたちだけでなく、夫や母もすぐどっちでもいい。の人ですが、夫に関しては時折頭にきて、どっちでもいいのね?じゃあどちらも無しでいいね。と笑顔で選択無くばゼロ!を繰り返していたら、苦痛そうですが、◯がいい。と少し言うようにはなってきました。
毎回選ばせるのは苦痛そうなので、たまにそうして意地悪してます。
続きます。
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