
お久ぶりでの投稿です
お久ぶりでの投稿です。
ADHDの息子です。
無事4年生になることが出来ました。
早々に本題です。長文です。ごめんなさい。
元々あまり自分を評価しない子でしたが、3年の修了証書をもらってきたとき、親としてはそりゃもうビックリな好成績でした。(教科によってはA評価が5つ中4つなものも)
「すごい!頑張ったね。」と私も主人も褒めまくりましたが、本人は「俺なんか駄目だよ。○○君はこれもAだった。××さんはあれも出来てた。俺は駄目だよ。無理して褒めなくていいよ」の返答。
常にそういった返答です。
子どもチャレンジの通信教育は1年生から休まず続けています。
宿題だって言う前にしています。正直1度も勉強しなさいと言った記憶が無いほどです。
5歳から始めた空手も休まず(週1ですが)通っています。
親馬鹿と思われる覚悟ですが、本当にとてもよく頑張っていると思います。
でも出来ないことだけ本人には見えるのか、これも出来ない。あれも出来ない。俺には価値が無い。みたいな言葉しか出てきません。
いくら褒めても、励ましても聞いてくれません。
全部出来る子なんていないこと。
人よりとても優れているところが沢山あること。
伝えても伝えても・・・涙が出そうになります。
親は何をすればよいのでしょう。
ADHDの診断時、良いのか悪いのか解かりませんがIQはとても高いとのことでした。
担当医の言葉を借りるなら「大人の会話の殆どを理解しすぎるほどに理解しています。傷つくことも多いと思います」でした。
自分が叱られたこと、出来なかったこと。だけが心に残って、
他人の出来ることだけが見えて、自分が何にも出来ないように感じているのでしょうか?
私の実父は身体障害者ですが、歩くときなど自ら手を差し伸べて一緒に歩いてくれるとてもやさしい子です。
何とか自分にも沢山出来ることがある。頑張ってるんだ!て自信を少しでももってすごしてほしい。
何か良い方法ありませんか。
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この質問への回答
>大人の会話の殆どを理解しすぎるほどに理解しています。傷つくことも多いと思います
誰かが怒られていると自分のことのように傷つくことはありませんか?ニュースで悲惨な事件を知った時、自分のことのようにショックを受けることはありませんか?うちの長男が、3.11の時学校にいたのですが、棒を持って興奮していました。「地震を止められなかった」と激しく泣いていました。そういうことが起こると自分のせいと思ってしまうところがあります。
ほめられると不安になる子かもしれません。ほめてはいけないわけではなく、成績表なども、ほめすぎないで淡々とさりげなくありのまま「へ~、そっか」と受け止めるだけでいいのかもしれません。例えば友達から「学校はきらいだけど、あなたがいるから学校に行けるんだ」と頼りにされると、その責任の重さから走って逃げたくなることもあるかもしれません。学校で先生が道徳の時間などに「○○を見習うように」などと、自分をみんなの前でほめられたら、自分はそんなすごい人間じゃないとみんな思ってるにちがいないと不安になって走って逃げたくなるかもしれません。ほめると伸びる子もいますが、ほめると不安になる子もいると思います。
お子さんは、今の自分に満足していない。それは、いつも上を目指していける資質を持っているとも言えるのではないでしょうか。どんなに達成しても、いやまだまだと思える人はその不安から逃れるために、とことん努力することができます。上には上がいると情熱を燃やせる何かに本当は飢えているかもしれません。
『僕は数式で宇宙の美しさを伝えたい』という本があります。お子さんの不安を解消するヒントになるかもしれません。
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私はアスペルガーとADHDを両方持っている成人の知人がいます。その人に対してカウンセリングをしている経験からコメントさせていただきます。
▼お子さん一緒に次のことをノートに書き出してみましょう。「書き出しながら」会話することが重要です。
①本人ができていると思っていること、できないと思っていることをそれぞれノートに書き出す。特に、友達との関係の点で、お子さん本人ができないと感じていることがないかご確認ください。
②書き出したそれぞれのことについて0〜100点で点数をつけます。この際、お子さんとお母さんそれぞれが点数をつけます。ですから、お子さんが30点つけたけどお母さんが70点つけたというようなことが起こるはずです。
③すべての項目に点数をつけ終わったら、なんで点数に違いが出るのか考えます。お母さんの方が点数を高くつけることが多いでしょうから、その差がなぜ生じるのか考えて説明します。
例えば、空手に通うことを続けることになぜ意義があるのか?大人の方が続けることの意義を良く理解しているはずです。ですから続けることの意義について本気で説明してください。例えば私ならこう伝えます。
「ADHDの人は、ものごとを続けることがとても難しいんだって。だけどあなたはもう5年も空手を続けているんだよ。こういうふうに続けられるって言うのはとても大切なこと。大きくなって仕事をするときにも、続けられると人から信用されるんだって。人から信用されるっていうのは生きてく上で、命と同じくらい大切なことなんだよ。」
※「命と同じくらい」というのは決して大げさではありません。人から信用されなくなって自ら命を断つ人は大勢いるのですから。
▼
お子さんの反応によっては別のやり方があるのですが、情報が限られていますのでこのような提案をさせて頂きました。もし、お子さんに対して「そのことの大切さ」を説明しきれないことがありましたらまたお知らせください。一緒に考えさせていただきます。
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息子さんの気持ち少しだけわかるような気がします。
私は、息子さんのようにコツコツできるタイプではありませんでしたが、
息子さんと同じようにほめられるのが苦手でした。
もちろんほめられたいんです。
でも、周り以上に自分のことがよくわかっているし、
自分の設定している目標が高いので、それ以下の部分をほめられても
「いやいや、この程度でほめられてもしかたがない」と思ってしまっていました。
変に気を使われるのも気まずいという感じです。
自分はもっと頑張りたい、頑張らないとだめだと思っているのに、
周りからすごいとかえらいとか言われると、
頑張りたいと思っている自分を否定されるようでやっぱりつらかったです。
そういう時は、「あなたはこんなこともできる、あんなこともできる」と
過剰にほめるというよりも、お子さんの「もっとこうしたい」という気持ちや
「できなくてつらかった」という気持ちに寄り添ってあげてみては
どうかなと思います。
例えば成績表も、「すごい!頑張ったね!」と言われるよりも
「残念だったね。あと少しだったね」と言われる方が
息子さんに関しては、気持ちをわかってもらえたと感じるのではないかなと
書き込みを拝見して思いました。
それから、もうされているかもしれませんが、
結果が出てからほめるというより、
普段頑張っているときに「頑張っているね」と認めてあげることを
積み重ねた方が息子さんは安心できるかもしれません。
それで、まだまだ自分には努力が足りない、頑張るぞと思うことができれば、
それはそれでいいと思います。
どこまで頑張れば満足するかは本人にしかわからないと思うので、
周りは気持ちに寄り添って見守ってあげることが大切なんでしょうね。きっと。
疲れたり、傷ついたときにホッとできる環境があれば
息子さんはすごく伸びると思います。
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おはようございます。
ふみたんさんも息子さんも頑張っていらっしゃいますし、偉いですよ。
成績も良い様ですし、自主性もありますし、我が長男に息子さんの爪の垢でも煎じて飲ませたいくらいです。
我が長男も4年生です、ADHD、PDDで知的に問題がありませんがかなり凸凹です。
私は、「1番をずーっとキープするよりも2番で1番を追いかけていると必ず1番になれる」という風に教えて来ました。
マラソンで早い人にくっついて走っているのと一緒です。
我が長男の担任は左半身麻痺の身体障害者ですが教師をやっています。
クラスの子をみていると長男もですが、先生が困っている事にすぐに気が付いて手を差し伸べています。
担任も出来ない事は出来ないとハッキリ言いますし、子ども達も道徳心が養われていると思うんです。(息子さんも身近にいるので道徳心が養われていると思います)
自己肯定感が自己否定してしまったり、口が達者なのでなんでも出来ると誤解されてしまう存在ですが頑張っています。
褒めあげ続けて下さい。
優しい息子さんですし、頑張っているんですから。
Aじゃないとダメという概念があるようなのでBはいいんだよと教えてあげましょう。
No.1ではなくOnly1を教えてあげましょう。
お子様ならわかってくれると思います。
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こんばんは。
コメントが遅くてすみません。
息子さんの考え方が以前のうちの子似てるななんて思ったので投稿しました。
私は、転ばぬ先の杖のような母で自分の不安が強かったと今思っていますが、娘もやはり不安の強い子供になり結果的にアスペルガーと診断されました。
何とかやっていますとテレビなどに出演した方と自分と一番の違いにある時気づきました。それは、「共感すること」と「その時を肯定すること」でした。
私は、子供が困ったというと、すぐにじゃあ○○したらとか対策ばかり考えてしまいます。そのことが、良いとか悪いとか結論付けて次に行こうとするのですが、まず、「たいへんだったね」とか「良かったね。」とか何気なくその気持ちに共感するだけで随分違うんだなと思いました。また、「今のままでいいよ」という気持ちを持たせるには、その時を肯定して生きていく、その時を楽しむぐらいにしたらいいのかなと思いました。
ですが、娘は他人の反応からそのことが良かったのか悪かったのか探る部分もあります。お子さんがもし、お母さんの反応から探るくせがあるなら、お母さんが喜んでいると思ったら、その時は心配でも実はしばらくして「お母さんが喜んでくれたから安心だ。」と反応しているかもしれません。
あと、ほめる時の効果ですが、うちの子の場合は、得意なことをほめてほしいので、得意なことを認めてあげたりほめるといいそうです。苦手なことは、取り組んだだけでつらいという思いが強いので、苦手なことを達成してがんばったねということはほめられたとはあまり感じていないみたいです。
頑張りすぎぐらいのお子さんなんですね。
不条理だらけの世の中ですが何とか傷つかず、うまく思春期をやりすごせるよう願っています。
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