発達障害のある子の親御さんを悩ませる問題に、「薬を使うことの是非」があると思います。
海外の研究では、薬を使っているADHDの子どもに対して、薬を使うことをどう思っているのかをインタビューしたものがあります。子どもたちがどのように考えているのか、ご覧ください。
▼日本語訳
この調査は、薬物療法の経験のある若者がどんな体験をしているのかについて調べるものです。イギリスの16人の子ども(9〜14歳)へのインタビュー調査を行いました。
インタビューから分かったことは、子どもたちは服薬することに積極的だということです。衝動的に何かをしてしまう気分になりにくくなり、同級生との関係がよくなっていると言います。
彼らは自分自身にスティグマ(負のイメージ)を感じると話していますが、その原因は服薬しているからではなく、ADHDの症状(落ち着きのなさ、衝動性)に対してでした。
この研究から分かったことは、子どもたちは服薬に対してどちらかというと積極的であることです。
原題:Young People's Experience of ADHD and Stimulant Medication: A Qualitative Study for the NICE Guideline
▼荒川コメント
・副作用が大きい子どもの場合、また違った回答をするかもしれません。
・また家族が普段、服薬に対して否定的な発言をしていることによっても、子どもの回答は変わってくるかもしれません。
・気になる薬の副作用に関する研究は、改めて掲載する予定です。
▼この記事は私のブログからの転載です
http://yasuyukiarakawa.hatenablog.com/
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この質問への回答13件
上のお返事には、精神科医とのつきあい方について触れられていませんでしたね。失礼致しました。
星のかけらさんのように、すでに嫌な経験をされている方の場合は、とても抵抗感が強くなってしまうのは当たり前のことだと思います。そのような方が、不信感を持ちながら薬を使う必要も無いと思います。そのような不信感を感じさせられた経験を持つ方への気持ちのフォローも必要なことだと強く感じます。
良いお医者さんを探すということについては、すでに服薬されているお子さんのいらっしゃるお母さんたちの口コミが重要になってくるのでしょうか。
このことについては不勉強で私にはコメントできません。今後、時間を掛けて調べていきたいと思います。勉強になるコメントありがとうございました。
>インタビューから分かったことは、子どもたちは服薬することに積極的だということです
製薬会社や精神科医に都合のよい話だと感じました。
メチルフェニデートは,覚せい剤としての規制対象になっているアンフェタミンと構造が類似しています。
http://tip-online.org/index.php/sample/7-dec12rep03
”薬漬けになりたくない”~向精神薬を飲む子ども~NHKクローズアップ現代
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3213_all.html
医者は、「この薬は覚せい剤と構造が似ていますが、心配いりません」と説明して処方することはしません。「副作用がぜんぜんない」と私の子どもはリスパダールを処方されました。処方箋を受け取った薬剤師が幼いわが子を見て、本当にこの子に処方されたんですか?と顔を曇らせました。あきらかに子どもの人格は変貌しました。薬を使わざるを得ない人もいますが、使わなくても他の道を探せる人まで、医者や専門家からすすめられて使った方がいいと選んでしまうこともあると思います。
私は、子どもに薬を使わない道を選びました。子どもの心を守る道は、薬でなくてもあると思います。幼児期学齢期に薬を飲んでいた子が思春期でどんな気持ちになるのか。そのことを考えた時に、この歌がその子の気持ちを表現しているように思いました。このPVを見ると、子どもを底なし沼に沈ませたままにしてははいけないといつも思うのです。
http://www.youtube.com/watch?v=iOCgJsevOTQ&feature=fvwrel
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>hancanさん
お返事が前後して失礼致しました。
>副作用が強くて薬を断念された方もいらっしゃいますから、服用しなくても大丈夫な支援は課題かもしれませんね。
そうなんです。子どもが落ち着いているときに、必要な力を身につけておくことがとても大切です。今後のご家族皆さんのご成長が楽しみですね。
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こんにちは。
横槍を入れる様ですみませんが、親としては薬を服用させたくはないのが本音です。
では、何故服用させているのか?という疑問ですが飲ませざるを得ない状況があると思うんですよ。
ADHDで一般的に知的に問題のないジャイアン、のび太型の普通クラスの子の中で自傷や他害やちょっかいなど授業がストップさせるお子様や落ち着かず一斉指示が入らずそれがやりたくても出来ないというジレンマを抱きストレスとなってパニックに陥るお子様がいると思うんですよ。
一度パニックや他害や自傷が始まってしまうと制止を振り切られてしまいます。
それがどれだけの力なのかは私も担任もよくわかっています。
長男の担任が左半身麻痺の先生なので危険でした。(何事もありませんでしたが)
薬の服用は、決して駄目なのではなくケースバイケースというところだと思っています。
私達の為に薬を服用させているのではなく本人の為に薬を服用させているのです。
飲ませている、親の意見です。
ある程度の年齢になりましたらやめさせるつもりです。
それまでの間は、支援の繋ぎとして使用して行こうと思っています。
あくまでも、飲ませている親の意見です、抗議した訳ではありません、飲めせている理由です。
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>hancanさん
忙しくしていたら昨日からログインできていませんでした。返信できずに申し訳ありませんでした。
>親としては薬を服用させたくはないのが本音です。
そうですね。飲まないでいいなら飲まないでいたいとは、誰もが思っていることだと思います(麻薬中毒者であってもそう思っているはずです)。そしてなんだかhancanさんに肩身の狭い思いをさせてしまったかもしれません。申し訳ありません。
発達障害の子を持つ親として私が心がけていることは、「自分が持っている偏見を自覚し、自分が知らないことを知ろうとすること」です。子どものことを勝手に決めつけてはいけませんね。彼には彼の感じ方や考え方があるのですから、勝手な思い込み(偏見)で接してはいけません。色々なやり方で知ろうとすることが何よりも大切です。(そしてこのSNSにいらっしゃる方々は皆さんすでに、そのような心がけがあるからこそこの場にいらっしゃるわけです。)
私は自分の子どもに対してだけでなく、あらゆるものごと(薬や薬を使っておられるご家族も含みます)に対して偏見を排していこうと自分なりに努力しています。成長して大きくなったときの彼にもこのような心構えを持って欲しいと願っています。そして願わくば、身の回りの人や社会にも、己の内にある偏見と闘って欲しいと思っています。
発達障害のある子どもにとっての本当の敵は偏見かもしれません。偏見ではなく「正しく知ろうとしてくれること」がありさえすれば、最終的にはなんとかなるものです。自分自身の中にも生まれることがある偏見というものとどのように付き合っていくか、改めて考えていきたいと思います。
ここまで辛抱強くお付き合いくださった皆様、ありがとうございました。
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退会済みさん
2014/04/08 10:53
星のかけらさんが、おっしゃる通りだと思います。
薬は、想像以上に厄介です。
それは向精神薬だけに限らず怖いなあと思います。
友人達本人が皮膚科で処方された痒み止めを長年(5〜10年)使っていて、それすら全部止められないで苦しんでいます。
当然副作用と思われる不具合がいろいろある訳で、その症状でまた他の病院に行けば更年期障害と言われ、また薬が増えていくというのが世の中の構図だと思います。
娘は15才から丸2年間、てんかん薬を服用しました。
服用期間に副作用と思われる症状が数回ありましたが、数回ぐらいなら副作用である訳がないと否定されました。
しかし、止めてみた結果、その数回の症状は見事なくなりました。
さらには驚く事に、5キロ体重が減り、服用によって過食があったのだとわかりました。
当時の主治医はてんかん専門で、とても温厚な方でした(息子さんはアスペルガー)
2年間の服用で発作がなければ、治ったとみなされ薬は止める事が出来ると最初は、説明されていました。
しかし、2年間が近付いた時、説明が変わってきました。
健常者ならば、治った場合、薬を止めても再発率は2割だけど、障害がある場合の再発率は8割になるので、薬は続けていった方が良いという事でした。
医者の立場から良いと思っての事だとは思いますが、今となっては真実は違うところにあるようです。
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