先日、片付けをしていたら、支援学校でもらった手紙類が
出てきました。支援学校の場合は「学校」「学年」「学部」の
たよりがあります。その他にもいろいろあるんですが、
参考になるものとして保管していたものに「進路指導」の
おたよりがあります。進路、というと高等部のみかと
考えがちですが、小学部、中学部にも配布されます。
子どもたちへの日々の生活指導が進路へ繋がっている、
という考えです。
序文に「進路指導というのは将来の進路先をどうするか、
ということだけではなく、日々の生活の積み重ねから
成り立っている」とあります。生活面の自立が次に
繋がる、という考え方です。
小学部(小学校)で身につけてほしいことは「身辺生活の
自立」です。第1段階が身辺処理面の自立。食事、排泄、
着脱が基本です。第2段階が洗面、入浴、就寝が自立できる
こと。将来の生活を楽しむ事柄が増えることになります。
第3段階では「意思表示」です。自分の気持ちを伝える、
要求を伝える、相手のお話しを聞く、ということになります。
言葉でなくても、いろいろなツールを使ってもいいんです。
コミュニケーションをとることが楽しい、と感じられる
経験をたくさんできるように工夫が必要ですよね。
第4段階は「社会生活のルールを知り、守れるようになること」
です。ルールは学校の中だけではありません。作業所の
中にもあります。小さくても、そこは一つの社会です。
社会の中で生きていくには、そこのルールを守らなければ
なりません。お子さんの状況に合わせて、工夫して教えて
いけば、必ず身に付けることができると思います。
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この質問への回答3件
中学部(中学校)で身につけてほしいことは3つあります。
その1「あいさつ、返事を習慣化する」
あいさつ、返事はコミュニケーションの基本です。
私の息子が中学部の時、特にこの部分に厳しい
先生がいました。もちろん、中には言葉が不明瞭な
お子さんや、発語がないお子さんもいます。一人
ひとり違いますが、その子ができうる範囲の中での
「あいさつ」を必ずするように指導して下さいました。
最初は「き、きびしすぎ」と思いましたが、今となっては
あの時きちんと指導してくれて感謝!です。これは
施設、企業見学の時にも言われました。個人的には
中学から、ではなく、小さい頃から、と思ってます。
その2 集団生活
家庭や学校という集団生活をおくっていると、集団の
ルールや役割があることを理解していきます。自分の
役割に責任を持って行えるようになることが大切です。
その為には学校や家庭の中で「お手伝い」をすることで
少しずつ覚えていくようになります。
その3 地域、社会のルールを意識させる
社会に出る、ということはルールやマナーを守る事を
要求されます。いろいろありますが、まずは「安全に
対する認識」は必須です。車道へは飛び出さない、
信号を見て渡る、狭い道で車が来たら、端に寄る、
とても大事なことです。自分の命を守る事にも
繋がります。
おたよりの最後に「卒業後の生活」というと、すごく
先の話しになるが、今から(早い時期から)ゆっくり、
あせらず、あきらめずに課題に取り組むことが、将来の
生活を豊かにすることに繋がります、という言葉で
締めくくってあります。就労して1年が経ちますが、
今改めて読み直してみると、うなづけるものばかりです。
参考の足しになれば幸いです。
りんりんさん
貴重な資料の共有をありがとうございます。
頂いた内容は、きっとどのお子さん方にも共通する事柄で、
まさに成長の基礎固めに必要なものばかりでした。
先輩の助言として、
迷える皆さんにぜひご一読いただきたいですね。
「社会で楽しく生きていくために」
のアドバイスがたくさん含まれています!
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りんりんさん、こんにちは。
うちの娘は現在幼稚園の年長ですが、昨年幼稚園の先生から遠い先の自立や近い未来の就学を考えて、今何を身につける必要があるかを考えないといけないとお話いただきました。
最近いくつかの講演会に参加して、よく聞くキーワードが「自立」です。
そのためには先生からご指摘いただいたように、どういうスキルを身につけないといけないのか、そのためにはどういうサポートが必要なのかをもっともっと考えていかないとと危機感を感じています。
少し過保護気味のところがあるので、記事で拝見した内容を参考にして取り組みたいと思います。
ありがとうございました。
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