今、中学3年の男子です。
生活するのに、問題はなく、真面目です。人間関係も良好です。

ただ、いくら勉強しても身に付かないのです。
5教科で200点
進学する高校がないほどです。

また年少の頃、人の顔を描くのに、画用紙を横にして描き、出来上がった絵は縦であった時期があります。
運動神経も良くなくて、年中の時、体操教室で、鉄棒を行うと前回りで、最後に両手を離してしまったり、中1迄両足ジャンプをするのに、前方に両足を跳ねあげていました。

こういう子、発達障害とは言わないですか？

はじめまして、シフォンケーキと申します。
自閉スペクトラム症および境界知能の当事者です。
ここまで大変でしたね、苦労お察しします。

まず、勉強についてですが、できない理由は多岐に渡ります。
①文字が読めない、書けない、算数が極端にできないといった特定のことができないLD（学習障害）
②全体的に理解しにくい、人の話が理解できない、放置しても身につかないといった知的障害（軽度の場合は、普通級にいることもあり）
③知的障害まではいかないものの②の特徴がある境界領域知能（IQ70−85）
④ワーキングメモリが極端に低く持続が難しい
に分かれると思います。

②や③の場合、頑張っても支援がないと本当の意味での理解は難しいです。
しかし、実際判断するのは、児童精神科か心療内科（発達障害に理解のある）医師が判断します。

幼少の頃については、認知がうまくいってない可能性があります。認知のズレについてはショッキングのタイトルになりますが「ケーキの切れない非行少年たち」を手に取っていただければ認知のズレおよび境界知能の大変さがわかります。運動神経についても書かれているのでわかります。

運動について発達協調性運動障害の可能性があり、発達障害の中でもお持ちの方がいます。

お母様と関係はどうですか？しんどいなら病院へ診断を仰いでもかまいません。もし、病院へ行くなら小学校から今までの成績表（幼稚園の手帳があればなお可）があれば、診断基準が増えます。今のエピソードも医師に話すといいでしょう。障害の診断が出れば、精神福祉手帳や療育手帳の申請ができるようになります。また、障害者枠での求人が探せます。また障害が著しい場合は、障害年金がもらえる可能性があります。