
退会済みさん
2016/04/22 09:55 投稿
回答 19 件
発達障害って、なんだろう?
自分の息子が発達障害なので、発達障害については知っているつもりです。でも人によって捉え方は異なるし、治療や療育をどう進めていくか?も異なります。
Facebookである精神科医の投稿が目にとまりました。精神科医としては珍しい人です。
増田 さやか 4月22日 3:51
≪ 「発達障害」概念についての私見 ≫
「発達障害」という概念は、新しいものではありません。私が大学で学んだころ(昭和から平成に変わるころ)は、成長過程において、定型的(標準的、平均的)な発達とは異なる発育のしかたをするものを「発達障害」と表現していたと思います。言語、運動機能、社会性などを通常獲得する時期に獲得しておらず、そのために同年齢の児よりも目や手をかける必要があったり、辛抱強く待つという対応が必要であったりするもの。 それがいつ頃からか、定義も変わり、「精神障害」の中に捉えられ、成人のケースと同じように「早期発見、早期治療」が必要と叫ばれ、治療薬と呼ばれるものが現れてきました。 発達障害は、定型(平均的)ではないわけだから、平均的な発達の人にはわかりにくい面を持っています。たとえば、独特の感覚、こだわりなど。「普通の人には分かりにくい」、そして「早期発見、早期治療が重要」となれば、素人は下手なかかわりをしない方が良い、「発達障害」の専門家に早くつなごうとするのは分からなくもありません。 けれども現代精神医学は、精神の変調(正常でない状態)の多くを「慢性疾患」であり「障害」であると捉える世界です。そしてその治療の中心は薬物治療であるとする立場です。その精神医学の中で、子供に対しては、これとは全く別の捉え方や対応をすることが期待できるでしょうか? 精神科医の中には、「子供は成長過程である」「大人は一度獲得した能力が損なわれるが、子供はまだ一度も獲得していない」という認識をずっと保っている医師もいます。しかし残念ながらそれは少数派になってきています。 そうであるならば、「発達障害」の'入り口'の専門家は、精神科医ではないことにしましょうよ。 家族や近所には、子育ての先輩がたくさんいます。園や学校には、保育や教育のプロ。近所や親せきにも、何百,何千人もの子供に関わってきた元「学校の先生」、元「塾の先生」もいるかも知れませんね。お料理の得意な奥さんや、栄養士さんからは、食生活の大切さを学べます(子供には、薬よりも食生活の見直しのほうが、はるかに効果的ということもあります)。肩こりや腰痛で、鍼灸院や整体に通っているお母さんは、子育ての悩みをそこで話してみてごらんなさい。子どもの治療実績が、たくさんあるかもしれませんよ。 それから、今の若い世代のひとたち。とても輝いている若者が、小さい頃は「発達障害じゃないか」と言われていたということは、良くある話です。私は、平均的な子供よりも、どこかが突出したり欠けていたり凹凸のある子どものほうが、何かに情熱を傾けて輝くことが多いのではないかと思っています。そして彼らは、発達障害の特徴を持っている子どもに、どう対応すると良いだろうかという問いに対するヒントを持っています。 「発達障害」・・・私は、その概念や、当事者・支援者を否定しようと思っているのではありません。 考えてみませんか?発達障害って何?
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この質問への回答19件

退会済みさん
2016/04/22 11:02
ありりんさん、上記の投稿をアップしていただいてありがとうございます。
私は当事者ですが、まったくもって同意です。
本当にその通りだと思います。
定型発達の方の中には、「発達障害」を「異質な物」と捉えて、
彼らの基準の「ふつう」に押し込もうとする人は確かにいます。
それが精神科医の場合は、「その子」ではなく「症例」の一つであって、
その子の将来に責任はないのですから、その時だけの「症状」として薬で抑え込もうとする人もいるかもしれません。
それが教師の場合は、集団の中の一人が飛び出た行動をすることを嫌がり、
排除しようと考えたり、正当な評価を与えなかったり。
それが親の場合は、我が子の凸凹をフラットにすることを第一に考えがちになってしまったり。
子供にきつく当たってしまったり。
私は幸いにも自分が当事者で、子供の状態を少しは理解できるので、
本やネットからたくさんの情報をもらいながら、ちまたにあふれるノウハウを
試行錯誤しながら自分の子たちのサポートとして合うように模索してきました。
でも、それは診断を受けた後の話であって、
診断を受ける前は、我が子のことも自分自身の生きづらさの原因も対処法もまったく訳が分からず、
家の中でストレスが渦巻いてましたが。
我が子が「発達障害」という診断を受けることによって、
自分の子供に合うより効果的な接し方を学べたことに関しては良かったと思っています。
(息子を診て頂いた発達障害の専門医は、先生ご自身もADHDだったのもあってか、
薬は使わずに環境調整をすすめてくださったのですが、こういう先生はまれであることも後で知りました。)
診断されることによって救われる子もたくさんいると思うのですが、
その後の対応として、やはり大事なのは「診断名」や「ふつうという型に押し込むこと」ではなくて、
子供の良いところや悪いところ全部ひっくるめたすべてと、どう向き合うかということなのだろうと思います。
子供の輝きが失われないような寛容さや柔軟さは持っていたいと私自身も思います。

退会済みさん
2016/04/22 10:58
ありりんさん
発達障害って、
素晴らしい感性をもっているのに、なかなか、それらを発揮できず、周りを受け入れにくい特性や、混乱しやすいことから、力を全部だしきれないことだと思います。
知的とか、いろいろ、あわせ持つ人もいる。
だけど、正直にいいます。
障害を持った子の母親でよかったとはまだ思えません。
ただ、一緒に、笑いたいだけ、楽しみたいだけなのに、それには、手助けが必要で。
決まった方法がないからいつも手探り。
無理せずいきたいね。
私はありりんさんと違って、専門知識ありません。
息子には少しずつ障害の事はなしてます。
自分を不幸と思ってほしくない。
他人より劣っているんじゃないよ。
自分らしく生きていきたいと思ってほしい。
そう願いをこめて、日々暮らしてます。
ありりんさん、私、色々そだてかたにこだわりあります。
なんかかんかいっても、早寝、早起き、ご飯をたべる。元気に登校。
私は今だ、テレビは見せてないけど生活に不都合なし。
食事はできる範囲で、手作りで。たまには外食もたのしみます。
そんな生活ですね。
育てにくさ、ないと言えばうそになる。
やっぱり、他の人から奇異におもわれるぶぶんがあるとすんなりといかない。
色々あるね。
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ありりんさん、考えるご提案ありがとうございます。
他の方のでコメントしましたが、突出している能力に対して普通の人、特に日本人は嫉妬や畏敬の念が先立つ傾向があります。
この突出している能力が自分たちで認める事ができず、しかし、外の世界(例えば海外)で高評価を得たとわかった瞬間、尊敬の念と羨望の眼差しに切り替わるのです。
いわゆる「発達障害」とは、そういった「突出している能力」を持つ人たちの事を現している、と私は解釈しています。
我が家の娘たちは美術方面が得意なのですが、彼女たちは普通の人が努力に努力を重ねて得る技術力と感性を、さほどの努力をせずとも最も簡単に得て、もしくはすでにその能力が生れながらにして持っているのです。
それを目の前にしたとき、努力を要する普通の人たちにすればどう思うのか?簡単に想像つくと思います。
私自身、娘たちの能力の事で、近いところでは身内の中ですら嫉妬の念に晒されています。
そんな想いを表に出す事自体、芸術が浅いと私は一蹴しますが。
とりとめもないですが、そんな風に想っています。
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退会済みさん
2016/04/22 17:05
今となっては、「発達障害」といラベルをつけるかどうかなんてことは、どうでもよくなりました。
目の前の子供が、しゃかいせいかつを送る上で必要なスキルを身につけるのに、丁寧さが必要かどうか、障害というラベルをつけたほうが周りに配慮を求めるのに、メリットがあるかどうかです。
ただそれだけです。
発達障害があるから、特別な才能があるという考えも好きではありません。検査上では、たしかに高い数値が出ている部分はありますが、目の前の子に必要以上に何かを求めたり、他人との違う部分を才能だと直結させるのも、なにやら変だと思います。突出した才能のある子は発達障害の子の中にいますが、同じ割合で定型発達の子の中にもいるのではないでしょうか?
とにかく、日々、子供達が、暮らしやすくなる環境を整えたり、言葉がけを工夫したり、それくらいのことしかできませんが、そうしています。
当時者の母で保育士です。
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ありりんさん、こんにちは
難しい問題ですよね。学校という枠、会社という枠の中で生き難い個性を発達障害だと思っています。
私自身ADDですが、友達が少なくても家庭が充実していたし、学業の遅れもなく、不都合はなかったです。
でも、会社に入ると凡ミスが増え、主婦になったら自分以外のことをこなすのが困難で、服薬でどうにか主婦で来ている状況です。コンサータは飲めませんが、アキネトンという薬をいただいてから仕事ってこんなにスムーズにできるのかと小躍りしたものです。(勤続15年目にして……)それでも家は汚部屋ですし、離婚するつもりはないので、隠れアスペの夫との生活は難しいことの連続です。
それでも大人になっても親しいと思っていた人から、いきなりメールや連絡先が途絶えたり、何か相手を不快にさせたのかとか悩むことは多いです。でも。10数年の付き合いの中、いきなり連絡を切るような付き合いしかできなかったんだ、そういうことをしてしまう人を友達にしてたんだと割り切ってから、少しは楽になりました。これ、子供、思春期の子供だったら耐えられないだろうな~と思います。
学校という枠組みの中にうまく入れない子供の自己肯定力を引き上げるように言葉がけしたり、習い事をさせたり……それで子供の笑顔が増え、仲間ができたらとてもうれしいです。息子は長年演劇をして「大成するかは努力と運だが役者になれる器だよ」って言われましたが、すごく悩んで、悩んで、泣きながら会社員の道を選びました。
稽古や舞台の上では誰も自分を障碍者扱いしなかった。スポットライトの下で一人踊ったり台詞をいう責任感、「ファンです」と言われれば学校では得難い高揚感と誇りを得られましたが、それよりも平凡な会社員を選択しました。「こんなことなら劇団をしなければよかった」と泣きましたが、彼は仕事をしながら、後輩の応援をする道を選びました。親としてせつなかったですが、そういう選択肢を与えられてよかったと思います。
学校を卒業して就職……って、ありふれた道が選択できない。生活自立や経済自立の道が、定型発達児以上に模索しなければならない。才能って経済自立できる才能で有ればいいけれど、音楽や芸術などは人とのつながりという支援なければ活きてこない才能だったりすれば、やはり親は支援し続けなければならないと思います。
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退会済みさん
2016/04/22 13:18
私はFacebookをしていませんし、増田さんのお名前ははじめて知りました。
ただ、読ませていただき、良かったです。
共感できるところが、多くありました。
約11年前、子供の言動から発達障害の傾向を指摘され、発達障害を意識しはじめました。
子供とは別で、約7年前に、私自身が発達障害と診断されました。
この10年前後でも、専門家の発達障害に対する捉え方(今でも専門家によって診断告知方法等も違うでしょうが…)や、専門家でない人々の考え方(元々、人々の考え方はいろいろでしょうが…)、特に一般のお母さんの認識も、いろいろと変わってきているような気がします。
私は専門知識の浅い人間です。
当事者として、必死に調べても、なんか抜け落ちがあるんです…。
しかし、発達障害を「意識」するお母さんに出会う機会がありました。
すごいですよね、そういうお母さん方って、かなり勉強している方が多いですね。
いろいろと、教えられました。
ただ、お母さん、という立場であっても、発達障害の捉え方や認識、生活スタイルは様々であることもわかりました。
同時に、お子さんの年齢や障害状況、生活スタイルも様々でした。
自分の子供に発達障害の傾向があるため、
自分が発達障害者であるため…
もしも、発達障害で苦しんでいる人がいたら、助けられないかもしれないけど、困難さは受け止めたいです。
「どう対応するとよいだろうか」との増田さんですが。
「どう対応したら、この子(この人)は、少しでも救われるのかな…」というところを、考えていけたらいいと思います。
ただ、あくまでも個人的ですが、保護者という立場でしたら…。
その子が所属するコミュニティに相談して、謙虚に配慮をお願いしていきたいです。
まさに今、学校に向かいます、私。
なんか、決意表明みたいで、失礼しました。
あ、あと、家族ぐるみで、食生活も見直します~。(先ほど、カップ麺を食べたばかりですが。)
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