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5才男児の父親です。まだ、発語に至っておらず、こちらの言っていることがどれくらい伝わっているのかも、
わからない状態です。(ある程度は、通じているようですが…)
最近、自我が強くなってきて、気に入らないことがあると、他人を叩くようになりました。
保育園でも、療育施設で参加しているスクールプログラムでも、保育士や担当スタッフを叩いてしまいます。
また、道を歩いている時など、すれ違う人を叩く(というより、強めのタッチ)ような行為が続いています。先日も
自分より小さい子供の胸を(結果的に)叩いてしまうような状況に陥りました。
このような他害に対して、どのような対応をすべきか、思案しています。
最近は、体も大きくなり、力も強くなったこともあり、男性の私でも手に余ることもあります。
何か、良策などありましたら、お教え頂ければ幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
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この質問への回答10件
opepa888さん、こんにちは。
道を歩いているときにすれ違う人を叩く、という行為は、気に入らないことがあるときだけですか?それとも日常的なものですか?
日常的に、反射的に強めのタッチをしているのだとすると、それは他害とはちょっと違うのではないでしょうか。
意思の疎通が取れていないようなので、取り合えず、強めのタッチをできない状況にすれば良いのでは?
道を歩くときは、必ず両サイドに親が立ち、右手は父親、左手は母親がてをつなぐ。
親が一人しかいないときは、手をつながない方の手にぬいぐるみを持たせる。
手が出そうになったら、手を掴んで「やりません」と低い声で制止する。
まずは、手を出させないように。それがダメなら、やってはいけないことを言い聞かせる。
父親であるopepa888さんでも手に余るということは、他の子どもにやったら、相手のお子さんがケガするかもしれません。
しばらくは根気強く制止して、やらなくて偉かったね!とほめてあげてはどうですか。
今月6歳になるうちの娘がASDです。
うちは他害は今のところ出たことがないので的確ではないかもしれませんが…
うちの子の場合、他害はありませんが自傷はあります。
頭を打ち付けるんです。
怪我をするから、汚いから、といって止めると、今度はパニックにおちいります。
たぶん、原因は他害と一緒で、言葉でのアウトプットがうまくいかないから身体で表してしまう、ってことなのかなと。
暴力ではなく感情表現なんだと思います。
だから、叩いてしまう行為そのものを止めるだけというのは、感情を閉じ込めてしまい、先々良くないことになります。
根本的な解決は、言葉の発達を促す(ゆっくり地道に)、言葉の代わりの伝達方法を考える(カード、簡単な手話、その他のサイン)、などだと思います。
でも、これは先の長い話で、他害をやめさせたいのは一刻も早く、ですもんね。
例えば、握手をおしえてあげるとか…
まずは親や療育の先生などが、叩かれそうになったら(もしくは叩いた直後に)、その手をサッと掴んで、「あーくーしゅっ」みたいな感じでしょうか。
叩きたいことが目的ではないので、叩く以外の方法で上書きしちゃう感じです。
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どうも。
中度知的、ASDのある5歳児の父親です。
わたしもフランシスさんの意見に同感で、言葉で伝えることができないから手が出てしまうのだと思います。
うちも発語がなかなかありませんでしたが、以下のように進めて、最近では随分自分の要求が伝えられるようになってきました。
① (要求内容が分かっている場合)親が代わりに言う。親が代弁してから要求を叶える。
例:あけて、とって、ちょうだい、〜する/しない
② 最初の1、2音だけ親が言って、あとは子供に言わせる。言えたら要求を叶える。言えなかったら①
例:あ?(けて)、と?(って)、、、
③ 要求内容が分かっていても、子供が自分から言うまで待つ。言わなかったら②
ご参考になれば幸いです。
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フランシスさん、らんまるさん、のんのんさん、カササギさん、皆さま、回答ありがとうございます。
ご質問のあった、子供の言語の状況ですが、言葉自体、数語です。
例えば、形になっている言葉は、パパ、ママの他に数字を発声します。数字の発声とは、「イチニイサンシーゴーロクシチハチキュージュウ」と、口ずさむことがあるということで、数えているということではないです。パパ、ママについても、私や妻を呼ぶというより、何となく、発せられている印象です。ですから、形になった言葉は殆ど発することはないです。
歌の好き嫌いが見られる他、子供が沢山いる環境では耳を塞ぐ動作をするので、聞こえてはいると思います。
ご指摘の通り、気に入らない際の他害と、走りながらの強めのタッチとでは明らかに彼の動機は異なると認識しています。
前者の他害は、明らかに自分の意思に反することへの表現や抵抗だと考えます。
また、ウチの子供も、自分で自分の頭を頻繁に叩きます。
この辺り、他害も含め、ひとつのパターンとして処理しているような印象を受け、これを崩したいと思っています。
先日は雨が降っているにも関わらず、園庭で遊びたいということで暴れて、保育士さんを叩いたそうです。
余談ながら、ウチの子供にとっては絵カードは殆ど効果は見られません。そのため、iPad等のインタラクティブツールを導入する予定です。
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opepa888さん、お返事読みました。
発語がなくとも、聞く力があるお子さんは多いです。
とりわけ「ダメ」、「しません」と言った言葉は発語がなくとも理解できるケースが多いです。
ですので、ダメなことを教えられないということはないと思います。
ダメな理由は理解できないと思います。
そうしたことがわかるようになるには、かなり時間がかかりますので、叩く=ダメ、ということを根気よく伝えていくほかないかと思います。
ダメを教えると同時に「いやだ」という言葉あるいはジェスチャーを習得できるといいかな、と思います。いやだ、というお子さんの気持ちをお子さん自身が伝えられるようになれば、叩く行為は少しずつ減っていくのでは?
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蛇足ですが、追記です。
質問の回答から逸れてしまいます。すみません。
言葉の遅れをとても気にしてらっしゃるようだったので、うちの子のケースを交えて少しだけ。
うちの子は口数そのものはとても多いんですが、その大半が独り言で、会話はかなり少ないです。
が、この数ヶ月で徐々に伸びてきて、それとともに例の頭突きがガクンと減りました。
グループ療育のほかに、2ヶ月に1度ずつSTとOTを受けています。
運動面に問題はないですが、身体を動かしながらコミュニケーションを図ると娘にインプットされやすいから、という心理療法士の先生のアドバイスによるものです。
実際、机上での療育より集中するみたいです。
何がどう効果を発揮するかわかりません。
お子さんのクセや性格などで大きく変わりますが、うちの子は英語みたいに大きく抑揚をつけたり、オノマトペを多用すると、比較的届くようです。
それから、療育の先生から受けたアドバイスで、とにかく言葉のシャワーを浴びせること、実況中継の感じでやると良いそうです。
「お水飲みたいの?」
と声をかけるのではなく、お水を見せながら
「お水飲みたい」もしくは「お水飲みます」
と言ってあげる。
その子が言うべきセリフを代わりに言ってあげる感じです。
子供の目線の先を追い、花を見ていたら
咲いてるね、綺麗だね、〜色だね
などなどなど。
それから、目線が合わない、目的のものを見ようとしないと大人が感じてても、案外横目で一瞬見たりしてるんだそうです。
うちの子は見てない、言わない、と思い込まずに、いまは頭と心に貯めてるのね、払い出しまでまだ時間が必要なのね、と
のんびり構えてあげてください。
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