緘黙&通級の先生についてです。
前回、息子(小4)が通級に行きたくないと言い出した件については、いろいろなアドバイスをいただきありがとうございました。その後、担任、通級担任、スクールカウンセラーと面談し、今は息子も納得して通級に通っています。
通級の担任の先生と面談したときに、疑問に思った点があったので、改めてご相談させてください。
息子は小3のときから場面緘黙の症状があり、学校ではほとんど話しません。
仲の良い友達には耳元で話してコミュニケーションをとっていますが、それ以外は声を出すことはほとんどありません。
学校の先生とは、うなずく、首を振るなどのジェスチャーか、ミニホワイトボードを使用して気持ちを伝えています。
かかりつけの先生からは、完全に緘黙だったら、そういったコミュニケーションも取れないから、今は様子をみましょう、と言われています。
学校の外(登下校中)は友達と声を出して会話していますし、病院や習い事、放デイなどでは先生と普通に会話しています。
3年生の時に、どうして学校でしゃべらないの?と聞いたときに、「自分の声をほかの人に聞かれるのがいやだ」と言っていました。その時は不登校の傾向もあったし、あまりそれ以上掘り下げずに「そうなんだね、わかった」といって話は終わりにしています。
先日、通級に行きたがらない問題出た時、通級の担任の先生と面談をしたのですが、その時に、声を出さないことについて先生が、
「どうして声をださないの?」
「習い事や病院の先生とは話すの?」
「少しでいいから声を出してほしいな」
「今はいいかもしれないけど、中学になってもしゃべらないままだとやっていけないよ」
「5年生になるまでには、おしゃべりできるようになってほしい」
「先生に理由を話せないなら、おうちの人に理由を説明して」
というようなことを話した、とおっしゃっていました。
わたしは緘黙については、あまり話さないことを責めたり、問い詰めたりしないほうがいいのではないかと思っていますが、通級だからこそそのように突っ込んだ話をしたのかもしれない、とも思ったりもします。
ただ、去年までの通級の担任の先生が、割と見守り、自分で考えて行動できるまでゆっくり待つタイプの先生だったのに対し、今年の先生は割と体育会系で、押しが強いように感じるので、こういった対応が、本人にとって圧に感じるのではないかとも感じています。
場面緘黙の子供に対して、通級の先生のこういったアプローチは適切なのでしょうか。
ご意見を伺えればと思います。よろしくお願いいたします。
小学3・4年生 習い事 病院 会話 コミュニケーション スクールカウンセラー 不登校 先生
2021/11/10 投稿