小6の娘、支援級、知的障害あり(IQ58)の中学進学についてです。長文失礼します。 地域の中学の支援級か、支援学校か悩んでいます。勉強はもちろん、言語理解も弱いので同年齢の子達のようにコミュニケーションは取れません。ただ集団行動や賑やかな場所で過ごすことはできており大きな問題はなく楽しく過ごしています。(クラスの子達の理解があったからかと思いますが)うまくやり取りはできなくてもみんなと過ごすことは大好きで学校も行きたくないと言ったことは一度もなく。 友達という友達はおらず１人でいることも多いのにクラスが大好きなのは、幼すぎて孤立していてもその状況を理解できてないのだろうと思いつつ、親としては安心できる部分ではあります。 そんな様子だからかデイの方々は支援学校はもったいないのではとおっしゃいます。私もそう思っていましたが、今回IQがグンと下がり58だったことで迷っています。心理士の先生はどちらを選ぶかの判断は難しいとおっしゃってました。 中学校の支援級では小学校ほどの手厚いサポートは受けられないと聞きます、支援学校ではしっかりしたサポートを受けて将来に向けてのことを学べると思いますが、地域の支援学校については良い話は聞いたことがなく、また障害の重さも違う子達が集まっているので本人に合った環境ではないのではないかと悩みます。 どちらも見学に行ってから決めるのですが、どちらでも経験のある方や知識のある方、どんな事でも構いませんので経験談等教えていただけますでしょうか。

支援級での子供の友達がIQ50くらいで支援学校中学部に行きました。
支援級の周りの大人はその子はIQの割にコミュニケーション取れるし、運動会発表会なども浮くことなくパフォーマンス出来ていたのでその子が支援校と聞いた時にみんな驚いてました。
その子のお母さんに話を聞くと「勉強は頑張っても限界が出てきたので（４年生で止まってる）勉強重視するよりも社会性を伸ばし障がい枠で採用されることを重視する」とおっしゃってました。

支援校と地元の支援級と交流会が年１回あるそうですが、その子は学年代表となりきちんと敬語で挨拶をし、生徒会役員にもなりみんなを引っ張る存在として自己肯定感高く学校で過ごせているようです。
うちの子も療育園で１番発語あるポジションでしたが、出来ない子として定型児に交じるより、出来る子として過ごした方が精神は安定するし「自分がしっかりしなきゃ」とお兄さんお姉さんぶるのでそれはそれで思ってる以上の成長はありましたね。（うちも年長も療育園にするのはもったいないと言われてました。年中秋当時DQ６５）
支援学校のメリットは就職に強いことだと思うので、出来る子の部類に居れば学校推薦は貰いやすくなるとは思います。

ただし支援学校のデメリットは支援学校中学部を選択した場合高等部に進む以外の道がほとんど無いことです。
稀には居るみたいですが基本勉強重視する学校ではないので、高等特別支援学校　通信制高校　定時制高校などを考えられている場合は支援級の方が無難かもしれません。

１番はお子さんの気持ちです。
特定の仲良い子がいなくても「みんなと同じ学校行きたい」と言えば、見学し支援級がよほど悪くない限りは支援級の方が良いかと思います。通うのは本人なので思春期以降は本人の意思を尊重になるかと思います。