【児童発達支援・放課後等デイ】施設と利用契約するときの流れ

児童発達支援や放課後等デイサービスなどの障害児通所支援を利用するとき、施設の契約ではどんなやり取りがあるのか、わからないこともあるのではないでしょうか。契約までの流れ、契約時に必要なものなどを紹介します。


児童発達支援・放課後等デイの契約までの流れ

児童発達支援や放課後等デイサービスなどの障害児通所支援は、通所受給者証と障害児通所支援利用計画が揃うと、施設との契約を進めることができます。手続きは保護者が行うことになります。

すでに手元に受給者証がある人と、まだ持っていない人では手順が異なるので、確認してみましょう。

受給者証がある人の場合

利用を希望する施設に利用契約について問い合わせます。契約する予定の施設で見学や教室の体験などをしながら、施設と契約の手続きを行いましょう。

受給者証がない人の場合

まずは、自治体の担当課や障害児相談支援事業所で利用相談をし、児童発達支援や放課後等デイサービスといった障害児通所支援のうちから利用する通所支援のサービスを決め、施設を探します。

利用を希望している施設が絞られている場合は、施設に定員の空きがあるかなどを問い合わせてから、受給者証の手続きを行いましょう。

受給者証はどうやってとるの?

必要なものが準備できたら、施設に行って契約へ

施設と契約をするために必要なものが揃ったら、保護者から施設に連絡をとって契約の手続きを行いましょう。

  •  ・受給者証
  •  ・障害児支援利用計画
  •  ・印鑑
  •  ・療育手帳などの障害者手帳(ある場合)

事前に記入して提出が必要な書類がある場合もあるので、詳しくは契約する施設にお問い合わせください。

施設と契約する手続きの内容

施設との契約では、施設が提供しているサービスの内容や災害時など非常時の対応といった重要事項の説明があります。また、親子に面談を行い、支援目標などを確認していくこともあります。契約にかかわる手続きには、大体、1、2時間ほどかかるとしている施設が多いようです。

契約当日の流れの例を紹介します。

  1.  1.利用契約と、契約に基づく重要事項説明を行います
  2.  2.アセスメント用紙、与薬・医療的処置依頼書などへ記入します
  3.  3.アセスメント用紙の内容から、親子それぞれに面談を行い支援目標設定などを確認します

細かな流れは施設ごとに異なります。把握しておきたい場合は、事前に施設に契約の流れについて確認してみてください。

契約時に目を通すことになる利用契約や重要事項説明書には、主に次のような内容が記載されています。施設によって、項目に違いがあることもありますが、施設のことを理解し納得した上で契約するために参考にしてみてください。

重要事項説明書

「重要事項説明書」は、社会福祉法などに基づき、施設が提供するサービスの内容や全体の概要、緊急時の対応などについて、契約を締結する前に知っておいてほしいことを施設が利用者側に説明するものです。

利用契約書

「利用契約書」は、保護者と施設の間で利用の契約を締結するためのものです。主に契約期間や利用するサービス内容、利用者負担額・実費負担額などが記載されています。内容を確認して問題なければサインをします。

複数契約する際の手順の例

受給者証にある供給量の範囲内で複数の施設と利用契約することができます。利用可能な曜日の兼ね合いや療育の内容を充実させたいなど、さまざまな理由で複数の施設を利用するケースもあるでしょう。

すでに施設を利用している人が、新たに別の施設と併用する場合の契約までの流れの例をご紹介します。

  1. 1.新たに利用を希望する施設を探します。
  2. 2.利用したい施設が見つかったら見学・体験などを行います。
  3. 3.施設が決まったら、受給者証の申請時に契約した障害児相談支援事業所で、障害児支援利用計画の変更を依頼します。
    ※障害児相談支援事業所を利用していない場合は、お住まいの市区町村で、利用できる障害児相談支援事業所についてお問い合わせください。
  4. 4.新たな障害児支援利用計画が用意できたら、利用したい施設と契約手続きを行います。

利用者負担上限額管理の利用

複数の施設と利用契約する場合、月の利用負担(サービスの総費用1割のこと)の合計が世帯の負担上限月額を超えて支払うことにならないよう、施設間で利用者負担を調整する「上限管理」というサービスがあります。

どの施設に管理を依頼するかを保護者が選択し届けを出すと、上限額管理者が利用する施設を代表して請求額の調整を行ってくれます。契約時などに施設に上限管理について確認してみるといいでしょう。

上限管理者の届け出先は、お住まいの市区町村になります。「利用者負担上限額管理事務依頼届出書」に受給者証を添えて手続きしてください。管理者変更の手続きを行うことも可能です。

参考: 障害児通所給付費に係る通所給付決定事務等について

契約後、いよいよ施設の利用開始

利用契約完了後、利用開始日から個別支援計画に沿ったサービスを利用できます。

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