特別支援学校などで特別支援教科書（いわゆる☆本）を使われている方に質問です。当方海外在住でして、6歳発語がなく言葉が理解できず（オウム返しメイン）絵カードなどで支援している息子がおります。今年小学校1年生に上がる年になったため、☆本と呼ばれている特別支援教科書を購入し、見よう見まねで家で日本語を教えようとしております。☆本は小学校用のものは学年がないと理解しておりますが、支援学校では小学校の6年間中同じ教科書を使い続けるのでしょうか？もし学習が進んだ場合、☆のかずが一つ多い次の（☆→☆☆など）教科書に買い替えて、やはり学年を気にせずに再度1ページ目から授業をするというのを”☆→☆☆→☆☆☆→一般の教科書”のように進めていくのでしょうか？個別具体的に状況はことなると思うのですが、特別支援学校での大体の流れはこんな形でよかったどうかアドバイス頂ければと思います。☆本を使われない学校も多いとネットで見ましたので実際に☆本を使われている方からご回答を頂ければ幸いです。有難うございます！！

地域の小学校の知的支援級ですが、1年〜3年まで国語の☆本を使っていました。算数は１年生のみ、２年生からは１つ下の学年の検定教科書です。
いろいろな教科書があるかと思いますが、我が子に採用されていたのは同成社のゆっくり学ぶ子のための、シリーズで、１−２−３の順で学年毎に支給されました。
しかし、殆ど使用せずタブレット学習やプリントばかりでした。先生は教科書が使いづらいと言っていました。
１年生ーひらがなが読めない、書けない、１音１字の仕組みがわかっていない、という状態だったので、教科書以前の問題で。。。
「あり」という文字とありの写真、絵を結ぶような学習を経て、ひらがな、カタカナの書き方、漢数字などを覚えていった1年のでした。

言葉の力は伸びて２−３文くらいの文章なら読めていた2年、さらに長文が読める3年ですが、今度は漢字の進度と教科書に内容が合わない、文章の内容が昭和すぎたり、登場人物の設定が微妙、などからほぼ使用しませんでした。
具体的には学校の1日を描いた文章に今は無いものの、今はあるものなどがあり、子どもが混乱したり。いきなり、お父さんは死んでしまっていません、のような冒頭から始まる、などです。

☆本にもいろいろあると思いますが、楽しく進めるためにも、ゲーム性のある絵合わせカードやかるた、単語や短い１文で構成された絵本の方がたのしく学べるかな、と思います。余計な一言でしたら、すみません。。。